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マレーシアで快適な老後ライフ?知っておくべき注意点とは

マレーシアは住みたい国No.1に選ばれている

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最近、シニアの方の間でマレーシアへの移住人気が高まっています。

生活の拠点は日本に残したまま、好きなときに好きなだけマレーシアで過ごすという「ロングステイ」方式も人気です。

今回はマレーシアで第二の人生をお考えの方に向けて、マレーシア移住前に知っておくべき注意点をまとめました。

海外での生活を始める前に、またマレーシアを移住先に決定する前に参考にしていただければ幸いです。

マレーシア生活で心配なのは非常事態

海外生活というと悠々自適な生活を思い浮かべる人が多いかと思いますが、そういう生活ができるのも問題が何も起きなかったらの話です。

毎日美味しいものを食べて、好きな趣味を楽しんで、気が向いたら日本に一時帰国。そんな生活が続けられるのは大きな問題が起きないことが前提です。

マレーシア生活で心配なのは、いざ非常事態が起きた時。マレーシアで起きうる非常事態を挙げてみたいと思います。

病気

マレーシアでも突然急病にかかることはあり得ます。住み慣れた日本での生活だったとしても、誰でも病気にかかる可能性がありますが、慣れない外国の地では余計に病気にかかる可能性が。

マレーシアは気候も年中蒸し暑い熱帯雨林気候ですし、蚊を媒体とするデング熱やジカ熱にかかる危険性もあります。

そのほかにも外食をして食あたりを起こしたり、脂っこい食事の連続で胃の調子が悪くなる方も。

体調を崩すと一気に心細くなりますので、病気になったときのことを想定して、保険や病院など入念な下調べと準備が必要です。

事故

事故もよくある非常事態の1つ。特にマレーシアでは、車同士の事故、車と歩行者の事故、車とバイクの事故など、統計上事故率が非常に高いです。

2010年の「WHO」の統計によると、日本の交通事故死者数は年間6,625人で人口10万人辺り5.2人ですが、マレーシアは年間7,085人で、人口10万人辺り25.0人。

2016年の統計ではマレーシアは交通事故死者数が7,152人と若干増加していますので、相変わらずマレーシアでは交通事故が多いようです。

いつ何時事故に遭うかわかりませんので、やはり事前に事故にあった場合の対策を考えておくことが大切です。

金銭トラブル

海外で金銭トラブルに巻き込まれるというのはよくある話です。実行犯が日本人という場合も報告されていますので、相手が日本人であっても、また知り合いから紹介されたような場合でも十分に注意が必要です。

特に、うまい儲け話など海外だからこそ騙されやすいパターンもありますので、安易に信用しないことが大切です。

犯罪

マレーシアは治安が安定しているという理由で日本人の移住先にも選ばれていますが、しっかりとした防犯意識を持って行動しないと危険に巻き込まれる危険性があります。

日本人が巻き込まれた事案を挙げると、窃盗被害、詐欺事件、強盗事件、誘拐未遂、暴行傷害事件などが発生しています。

一般的に多いのはひったくり、車上荒らし、置き引き、スリなどの軽犯罪ですが、中には身の危険にさらされるケースもあります。

マレーシアでの犯罪の実態を把握し、身の安全を守るために十分注意して生活することが大切です。

テロ

マレーシアでは過去にテロ事件が発生しています。また、現在でもボルネオ島サバ州の一部の地域は「危険情報レベル3」に指定されており、渡航中止勧告が発せられています。

詳しい情報は随時外務省の海外安全ホームページにてご確認ください。

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さいごに

マレーシアへの移住

マレーシアへの移住を決定する前に知っておくべき注意点をいくつか挙げてみました。

マレーシアで快適なシニアライフを送るためには、出発前に現地の生活情報や医療事情を確認し、またトラブルに備えて各種保険に加入しておくなど周到な準備が不可欠です。

「転ばぬ先の杖」と言いますが、マレーシアへの本移住前に起きうる様々な非常事態を予測し、余裕を持って準備されることをお勧めします。

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