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The Star Online(ザ・スターオンライン)誌によると、「マレーシア・マイセカンドホーム・プログラム ( MM2H ) 」を利用してマレーシアに移住した外国人のうち、 40%の人がジョホール州を選んでいるとのことです。
MM2Hを利用してマレーシアに移住した外国人は 3 万 4531 人。そのうち 40 %ということは、1万3800人もの人がジョホール州に移住しているということですね。
これはすごいことです!ジョホール州について聞いたことのない方、知らない方にとってはなにがすごいの?と思われるかもしれませんが、実はジョホール州、特にジョホールバル市はマレーシアでも一番治安が悪いとして悪名を馳せていた都市。
そこから名誉を回復して、今や海外からの移住者がジョホールを移住先に選んでいるというのはすごいことなのです。
ジョホールバルとはどんな都市?
まずは、ジョホールバルの位置を地図でご確認ください。
左の赤い場所です。ジョホール州のお隣はもうシンガポール。そう、ジョホールバルはマレーシアの最南端の都市なのです。
これはマレーシアとシンガポールを隔てるマレーシア側のイミグレーション。この先の橋を渡るとそこはもう違う国です。
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ジョホールバルが選ばれる理由
そんなシンガポールとの国境の都市ジョホールバルですが、移住先に選ばれる理由はなんと「生活環境がいい」ことらしいのです。
以前はジョホールバルについて話題が出るとみんな、「あそこは危ない。あんなとこ住みたくない」と口々に言っていました。
でも、それはもう過去の話のようですね。
ジョホール州国内取引・消費事務委員会の委員長によると、MM2Hの利用者の多くは中国、日本、バングラデシュ、イギリス、イランだそうです。
そして、ジョホール州が選ばれる利用として、2017年度の世界生活環境調査を取り上げ、「ジョホールバルは東南アジアの中で、シンガポール、クアラルンプールに次いで、三番目に住みやすい都市である」と語りました。
というわけで、これからもマレーシアとジョホールをこれからも移住先としてどんどん宣伝していく意気込みのようです。
確かにジョホールの発展は目を見張るものがあります。10年前と今を比較しても、急激な発展を遂げていることが一目でわかるほど。
街をパトロールするパトカーや警官の数も明らかに増え、プレミアムアウトレットモールもでき。。。
レゴランドもあります。
明らかにどんどん発展を遂げて巨大な街へと増殖を続けるジョホールバル。
移住先に積極的に選ばれているとは、本当に驚きのニュースでした!