マレーシアでもケンタッキー！日本とはかなり違うメニュー内容と気になる価格をご紹介！

ファーストフードの代表格ともいえるケンタッキー(以下KFC)、実はマレーシアでも大人気です。というか、マレーシアのKFCの方が日本より人気！

今回は、そんなマレーシアのKFC事情をお伝えしたいと思います。日本にはないマレーシアのご当地メニューなど、気になった方はぜひお試しください。

マレーシアKFCの特徴

マレーシアではKFCもハラル認定！

まず、日本のKFCとの一番の違いは、ハラル認定されているということです。

ハラル認定とは、イスラム教の戒律に従って調理・製造された商品であることを証するシステムのことで、ハラル認定マークのあるレストランは「イスラム教徒(ムスリム)でも食べることのできる食物を扱っている」という証です。

つまり、マレーシアのKFCでは豚肉を含む商品を一切扱っていない！

ご飯メニューがある！

そして、次に挙げたい違いは、マレーシアのKFCにはご飯メニューが豊富にあるという点です。

ご飯とは言っても、もちろん白ごはんではありません。マレーシアの人気料理「チキンライス」の味付けのライスとフライドチキン等がセットになってるんです。

マレーシア人は日本人に匹敵するくらいご飯党の人が多い。KFCでもパンじゃなくてご飯がいい！というニーズに答えて、ちゃんとご飯メニューが用意されています。

また、チキンライスのみならず、「おかゆ」というチョイスも。ファーストフード店でおかゆって。。。と突っ込みたくなりますよね。

でも、実はマレーシアではマクドナルドでもメニューに昔から「おかゆ」があるんです。かくいう私もちょいちょいお世話になってます。。。

写真を見ていただくとわかるように、味付けされたおかゆの上にたっぷりとフライドチキンが載っています。

これはもう、病気の人用の食べ物ではありません。健康な人で、「今日の気分はおかゆかな〜っ」ていう人向けのメニューですね。

日本では元気な時にファーストフードの店で「おかゆ」を頼むというチョイスは限りなくゼロに近いと思いますが、マレーシアではごくごく普通のこと。

逆に、マレーシア人が日本のマクドナルドやケンタッキーにいったとして、メニューにご飯系がないことに驚くと思います。

チリソースが選べる

日本ではマクドナルドでもKFCでもデフォルトでケッチャップをつけて食べますが、なんとマレーシアではケチャップの他にチリソースを選ぶことができます。

というか、なんならほとんどの人はチリソースを選びます。子供や外人はケチャップ派が多いように感じますが、大人はほぼ9割?チリソース。

せっかくなので、マレーシアのKFCではぜひチリソースを試してみてくださいね。

逆に日本にあってマレーシアにはないメニュー

では、日本では普通なのにマレーシアにはないメニューがあるのでしょうか。はい、あります。一番がっかりなのは、マレーシアKFCには「ビスケット」がないんです。

KFCのあのビスケットが大好きな方は多いのではないでしょうか。なんならビスケットを食べにKFCにいく、という方もおられるのでは。。。

ですが、残念ながらマレーシアのKFCにビスケットはありません。その代わりにたいして美味しくもない、ちょっとパサパサ気味のパンはあります。

KFCのビスケット好きには悲報ですね。。。

マレーシアのKFCの値段

マレーシアのKFCは日本に比べてかなり安いです。

写真のメニューは朝早い時間帯の朝ごはんメニューですが、左手にある一番オーソドックスだと思われる「ツイスター+ハッシュドポテト+コーヒー」のセットが8.2リンギット(約 279 円)。

そのお隣は、先ほどご紹介した「おかゆ+ハッシュドポテト+コーヒー」で同じく8.2リンギットですね。

右側には朝からがっつり食べたい人用に、ご飯とフライドチキンなどがセットになっていますが、こちらが11.80リンギット(約 401 円)。マレーシアの朝ごはんにしては高いイメージですが、それでも日本と比べたら安いですよね。

チキンが3つもついてるこちらのディナープレートでも18.60リンギット(約 632 円)でした！

もし一番安い「チキン+ペプシ+フライドポテト」のセットを選ばれたなら、たった8.7リンギット(約 296 円)で食べることができますよ。

マレーシアに来られた際は、ぜひ日本とは違うメニューを試してみてくださいね。

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