【 2018.11.04 】マレーシアの最新危険情報。『渡航中止勧告』あり

外務省海外安全ホームページによると、マレーシアの危険情報が更新され、マレーシアの一部の地域において引き続き『渡航中止勧告』が出されています。

サバ州東海岸

外務省海外安全ホームページ

現在危険情報が出されているのは、マレーシアのボルネオ島東側に位置するサバ州東海岸です。サンダカン、ラハ・ダトゥ、クナ、及びセンポルナ周辺地域が含まれています。この地域の危険度はレベル3:渡航はやめてください。

また、サバ州東海岸のうち、上記以外の地域(タワウを含む)は危険度レベル2:不要不急の渡航はやめてください。

危険情報詳細

発出日時:2018年10月28日 19:30

サバ州沿岸で、アブサヤフ・グループによる外国人誘拐事件発生のおそれがあります。十分お気を付けください。

1.10月28日、国際海事局海賊情報センター(The IMB Piracy Reporting Centre)は、「サバ州海岸でアブサヤフグループ(ASG)による外国人の誘拐が敢行されるおそれが高い」として、各国及び同海域を航行中の船舶に警告を発しました。
URL→ https://www.icc-ccs.org/piracy-reporting-centre

2.同センターによれば、ASGの船体青色、白色の2隻のボートが出港し、センポルナにおいて、第一対象を外国人、第二対象を漁船とした誘拐計画を把握した、とのことです。

また、上記に関連して、SITANGKAI TAWI-TAWIにおいてASGとされる8名の武装した者が2隻のPUMPBOATに乗船したのが目撃されており、こちらのグループもセンポルナでの誘拐計画に関与する可能があるとのことです。

3.サバ州東海岸沖を航行する船舶には、同周辺海域を通過する際は、特に警戒を強めるよう呼びかけられています。なお、当該海域は、「危険情報レベル3:渡航はやめて下さい(渡航中止勧告)」が発せられています。

4.上記海域を航行中あるいは航行予定の皆様にあっては、周辺の警戒を怠らないようにしてください。また、その他の皆様も、当該海域では誘拐リスクがあることを認識し、現地には赴かないようにしてください。

外務省海外安全ホームページ

サバ州東海岸の地域・海域において、これまでも海賊事件や身代金目的の外国人誘拐事件などが発生しています。また、様々な武装勢力 (スールー王国軍等) が活動を行っており、この地域へは「渡航中止勧告」が出されています。

マレーシア旅行をご計画の方は、くれぐれもこうした地域への接近にご注意ください。

サバ州の州都コタ・キナバルは危険地域に含まれていませんが、陸路でつながっているため全く危険がないわけではありません。また、マレーシア全土においてテロ攻撃に関する情勢は予断を許さない状況です。

渡航の際は事件に巻き込まれないように、十分な安全対策を講じるようにしてください。また、もし万が一事件や事故に巻き込まれた場合には、在マレーシア日本国大使館、総領事館にご連絡ください。

在マレーシア日本国大使館
住所:11, Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia
電話:(03)2177-2600
ホームページ:http://www.my.emb-japan.go.jp/Japanese/index.htm

在ペナン日本国総領事館
住所:28th Floor Menara BHL, 51 Jalan Sultan Ahmad Shah, 10050 Penang, Malaysia
電話:(04)226-3030
ホームページ:http://www.penang.my.emb-japan.go.jp/index_jp.htm

在コタキナバル領事事務所
住所:18th Floor, Wisma Perindustrian, Jalan Istiadat, Likas, 88400 Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia (P.O.Box 440)
電話:(088)254-169
ホームページ:http://www.kotakinabalu.my.emb-japan.go.jp/ja/index_j.html

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