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ロバッとは?
中国語表記では「齿肉」!歯肉って何??「五香肉巻」とも呼ばれるようですね。英語では「five spice pork(meat) roll」と書かれます。
マレー語では「Lobak」と表記されているのですが、実はマレー語のLobakは大根とか人参とか差すのでややこしい。と思っていたら、「Lohbak」と表記されていることも。
マレーシアのニョニャ料理の一つで、まさに文化の混じり合ったマレーシアらしいフュージョンな感じの食べ物です。
日本人のご夫婦とお子さん1人と来てるので、サイドオーダーで、Loh Bak も。 pic.twitter.com/zcIGavogY0
— Goki (ゴウキ) 🇲🇾 (@gstokyo) 2016年8月16日
ロバッの材料は?
英語の名前からも想像ができるように、中華料理でよく使われる「五香粉」と呼ばれるスパイスが効いています。
基本的な材料は豚のひき肉、乾燥しいたけ、ニンニク、香草(コリアンダー)、ねぎ、玉ねぎ、玉子、など。
見た目は少し揚げ春巻き風です。ただし、ロバッの場合は春巻きの皮ではなく、乾燥湯葉(腐竹片)を使って包むのが独特で好きです。
乾燥湯葉は中国から輸入されたものが多く日本の乾燥湯葉とは少し違いますが、マレーシアでも普通にスーパーなどで手に入るので便利です。
お米からできたライスペーパーよりも何となく体に良さそう?
ビールのおつまみに最高!
お店では注文後に揚げてくれますので、熱々をいただくことができます。カリッと揚げたロバッをチリソースにつけて食べるのが王道です。
お店によって大きさが違い、揚げてから食べやすいサイズに切ってくれるお店もあれば、小ぶりに包んだロバッをそのまま出すお店も。
ちょっぴりスパイシーでなおかつミンチがたっぷり詰まったロバッは、まさにビールのおつまみにぴったりです。
そして夜メシは「マレーシアの天ぷらです」と勧めてくれた、Loh Bak。塩味の茹で卵やら肉やら豆腐やらを揚げたものなんですが、これがビールにあうんよね@Kedai Kopi Chop Hup Seng pic.twitter.com/7WwOsbrOMN
— dtnkanother (@dtnkanother) 2016年2月23日
テイクアウトして、ホテルの部屋に持ち帰ってお酒と一緒にいただくのもいいですね。
おいしいロバッが食べれるお店
ロバッといえば、ペナン島やマラッカが有名です。屋台でよく見かける食べ物ですが、ニョニャ料理を扱うレストランでもいただくことができます。
ペナン島でおすすめのお店は「Kafe Kheng Pin」。
Kafe Kheng Pin (#Penang): Lor Bak fritters don’t sound appealing. But when done right can be pretty delicious pic.twitter.com/kyy1aU8lPw
— Nathan Gee (@nathan_gee) 2014年2月18日
店名:Kafe Kheng Pin
住所:20, 16, Jalan Penang, George Town, 10050 George Town, Pulau Pinang
営業時間:7時00分~14時00分
さいごに
今回は、マレーシアでメジャーだけど日本人にはあまり知られていないおつまみ系料理「ロバッ」のご紹介でした。
参考になりましたでしょうか?これまで試したことのない方、また当記事で興味の湧いた方はぜひ一度挑戦してみてくださいね!