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マレーシアではパパイヤが激安!“長寿の野菜”青パパイヤもおすすめ。

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パパイヤの木は普通直立していて、頂上部分に葉と実を付けます。熱帯アメリカが原産地ですが、マレーシアでもごく一般に見かける熱帯地方の果物です。

種をばらまいているとそのうち勝手に生えてきたりすることもあります。ちなみに、マレー語でパパイヤは「Buah Betik」といいます。

見た目は太い幹に見えますが、実はパパイヤの茎は柔らかく、強風ですぐに倒れることもあります。

折れやすいパパイヤの木

パパイヤの栄養成分

パパイアには豊富に栄養素が含まれています。ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、ペクチン ( 食物繊維 ) といった栄養が豊富で、解毒パワーにも優れているといわれています。

パパイヤ

またパパインと呼ばれる消化酵素が特にまだ熟れていないパパイヤに多く含まれているため、現地では青パパイヤを食べる習慣も。

パパイヤの葉の効能とは

パパイヤの葉

パパイヤの実だけでなく、パパイヤの葉にも薬効があります。生のままか、乾燥させたパパイヤの葉を煎じてパパイヤリーフティーとして飲む事ができるそうです。

このパパイヤの葉のお茶には、タンバク質分解作用、消化促進作用や血をきれいにする作用、また血糖値を下げる効果もあります。

食後にこのパパイヤリーフティーを飲む事で、ダイエット効果も得られるそうですよ。

パパイヤの葉の効能を裏付ける用法としては、パパイヤの葉を濃く煮出した煮汁が「がんの治療」に使われる事もあるほどです。

未熟なパパイヤも食べられる?

では、次に未熟なパパイヤについてもご紹介したいと思います。熟していないまだ緑色で固いパパイヤは一般的に「青パパイヤ」と呼ばれています。

グリーンパパイヤは青パパイヤとも呼ばれる熟す前のパパイヤで、黄色く熟したフルーツパパイヤと違い、味が淡白なため野菜に近い食べ方をします。

グリーンパパイヤにはパパイン酵素という脂肪やタンパク質を分解する作用があり、肉などのタンパク質の消化を助ける効能・働きだけでなく、脂肪や糖質をも分解する働きあります。その作用により肉と一緒に料理すると肉が軟らかくなります。

また、抗酸化作用の効果があるポリフェノールやビタミン類、特にビタミンCが多く含まれています。

九州よかど市

沖縄では、この青パパイヤは「長寿の野菜」として知られてて、サラダやパパイヤ漬けなどの形で食卓に上がるようです。

パパイヤの旬の季節と値段

マレーシアでは、パパイヤは季節に限らず1年中、安定して手に入る果物です。

1.5〜2kgの大きさのパパイヤ一つが約5リンギット前後 ( 約 160 円 )。日本から比べると驚きの安さです😲

マレーシアで生活している特権ですね☺️

パパイヤの選び方

パパイヤ

店頭に並んでいるまだ熟していないパパイヤ ( 緑〜黄緑色 ) を買って家で常温(25〜30℃)で熟していくのを待ちます。

パパイヤの皮ほぼ全体が黄色からオレンジになって、皮を押すと少しやわらかくなってきた頃が食べごろ。

心配な方は、お店で「明日の朝食べごろなパパイヤはどれ?」「明後日お客さんがくるんだけど、明後日食べごろになるパパイヤある?」というように聞くといいですよ。

パパイヤの保存期間は?

スムージーに最適なパパイヤ

完熟後のパパイヤは冷蔵庫に入れて数日楽しむことができます。我が家では大きいパパイヤは半分にカットして、残りは冷蔵庫に入れておきます。

また、小さめにカットして冷凍しておくとスムージーに使えて便利です💕

観光で来られた際には、ぜひマレーシアのパパイヤ、試してみてくださいね。カットして売っているお店もたくさんあります。

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