マレーシアの薬、地元民に人気の「Tunjuk Langit」とはどんな薬?

先日、体調を崩したマレーシア人の友人から紹介されたのがこの写真の薬、「Tunjuk Langit(トゥンジュッ ランギット)」です。

しばらく調子が悪かったのに、この薬を飲んだらよくなってきた、という話。

聞いたことも見たこともない薬だったので、興味が出ていろいろと調べて見ました。

「Tunjuk Langit」とはどんな薬?

まず、「Tunjuk Langit」はマレー語名です。直訳すると「天を指す」?

木になっている状態の実が天を向いている、ということなのかな。。勝手に想像。

英語では「Sky Fruit」というらしいです。中国語では向天果、望天果、朝天果、指天果などなど様々な呼び名が。

日本語でも名前があるのかな〜と思って調べて見たら、ありました。「オオバマホガニー」って名前ですって。全く聞き覚えのない名前!

気になる効能は?

ところで、「Tunjuk Langit」にはどんな効能が期待できるのでしょうか?

気に入って使っている友人によれば、「生理不順や血行不良に効く!」と言ってましたが、もうちょっと詳しく調べてみました。

富山大学の東京理化学テクニカルセンターが発表している研究結果に「スカイフルーツ」が出ています。

東京理化学テクニカルセンター

化粧品の開発に関わる研究なので、健康への影響とは異なる部分があるかもしれませんが、参考程度にご覧いただければと思います。

この研究結果を見る限りでは、やはり循環器系に有効で、強壮剤としても効果がありそうですね。

ただし、薬とは言っても、病院で処方される訳でも薬局で売っている訳でもありません。はっきりと薬として売られている中国の漢方薬とは違い、より健康食品に近い自然生薬とでもいうのでしょうか。

通販サイト「ラザダ」でも販売中

マレーシアで最大級の通信販売「ラザダ(Lazada)」でも売っています。

ラザダをチェックする

ラザダの商品紹介欄では、次のように効能が説明されていました。英文です。

Able to promote an efficient blood circulation and to interfere with the formation of atherosclerotic plaque.
– Lowers cholesterol levels and lowers fats build-up in the blood stream.
– Reduces the risk of coronary heart disease.
– Has an anti-inflammatory action that inhibits the body’s natural enzymes from producing the chemical that triggers tissue inflammation.
– Ability in reducing pain, bleeding, bruising, and the fluid retention that result from tissue injuries.
– Acts as an antioxidant and as a free radical scavenger.
– Enhances immune system and improves vitality.
– Reduces blood clotting and alleviates blood sugar.
– Enhances the functions of the heart and prolong blood clotting process.

簡単にかいつまんで説明すると、血液循環の促進、コレステロール値を下げる、冠状動脈生心臓病リスクを軽減、抗炎症作用、免疫システムの強化、心臓の機能を強化、などなどの効能があるようです。

日本のサイトでいろいろとチェックしていると、日本国内では主に滋養強壮、食欲増進などの目的で使われているようですね。「スカイフルーツ」という名前で売られているようです。

ご使用は慎重に

ただし、厚生労働省からちょっと気になるコメントが発せられていました。

”医薬品成分(ノルホンデナフィル)を含有するいわゆる健康食品(無承認無許可医薬品)の発見について”というタイトルの記事です。

詳しくはこちらからご確認ください。

マレーシアでは一袋10リンギット(約 260 円)ほどで売っていて、簡単に手に入る薬なんですが、ご使用はくれぐれも慎重にお願いいたします。