2025年のマレーシアのカレンダー発売開始

マレーシアでの体調不良に備える!薬は買い忘れないようにリストアップがおすすめ【一時帰国】

この記事内には、ご紹介する商品を閲覧・購入できるように広告リンクを設置しています。気になった商品やサービスがありましたら、ぜひリンク先をチェックしてみてください。

マレーシアの医薬品事情

Photo by Sukriramli

マレーシアにも薬局は普通にあります。大手でいうと「guardian」「watson」「wellness」あたりでしょうか。

また、薬剤師さんの常駐している薬局もたくさんあります。そのため、一応一通りの医薬品は購入することができます。

なんですが、やはり日本と比べて効き目が強すぎたり、粒が大きくて飲みにくかったり、はたまた英語やマレー語表記でイマイチ使い方が分からなかったり、という問題があります。

特に医薬品は健康に直接影響することですので、慎重になりますよね。

例えば、頭痛・熱といえば「 Panadole ( パナドール ) 」。

マレーシアではどこの家庭にもある常備薬です。スーパーのレジ横にも置いてあるくらいポピュラーなお薬です。

多分マレーシアで売り上げナンバーワンのお薬ではないでしょうか。

でも、私は効き目がきつすぎて怖くて飲みません ( 注:個人的な感想です )。

病院からもらったことがあるのですが、粒は大きいし効き目はきつすぎて逆にこわいくらいなので、私はただの鎮痛剤であっても、必ず日本からイブやバファリン等の薬を買ってきます。

というわけで、今回は日本に帰国した際に買っておいた方がいいと思われる医薬品について取り上げたいと思います。

参考になれば幸いです。

1.下痢止め

ストレート過ぎてすいませんが、やっぱり大切です「下痢止め」。どうしてかというと、マレーシアではちょくちょくお腹壊します笑。

まず、マレーシアに短期で旅行にくる人、また移住したての人の場合、お腹の調子が悪くなりがちです。

水の質が変わるからでしょうか。もしくは、衛生基準が日本よりも低いからでしょうか。はたまた、高温多湿が影響しているのでしょうか。

原因はいろいろあると思いますが、どちらにしてもマレーシアではときどきお腹の痛みに襲われます笑。

私はお腹は強い方なんですが、それでも外食したあとなどにお腹がぐるぐるすることは頻繁にありますし、実際に下痢になってしまうことも。

ひどい時は、インド料理のレストランで並んでいた料理が痛んでいたせいで大変な目にあいました。

みなさんも、いざという時のために下痢止めは絶対持ってくるようにしてください。

2.胃薬

これは下痢止めにも通じるものがあるかもしれません。

マレーシアにきてから胃の調子がよくないことが増えました。脂っこいものが多いからでしょうか。

また、暑いので冷たい飲み物をよく飲むのこともあります。もしくは、梅雨のような湿気が多い気候から内臓が弱るのかもしれません。

そんな、ちょっと胃の調子が悪いな、というときにマレーシアではなかなかぴったりくる胃薬がないんです。「Gastric」という症状用の薬は一般的ですが、みんな効かないと言ってます。

私は、いつも日本から漢方の胃薬を買ってくるようにしています。なんとなく胃が重い、というような症状には漢方薬がぴったりです。

個人的にいつもお世話になっているのが「六君子湯(りっくんしとう)」という漢方薬。胃の不快な症状に服用しています。

関連記事:マレーシアの湿気には漢方薬が効果的

3.アレルギーの薬

アレルギー体質の方、日本でアレルギー既往歴のある方は、日本のアレルギー薬を持参されることをおすすめします。

実はマレーシアでもアレルギーの季節?と思われる時期があります。花粉なのかイネ科の植物なのか、煙害のせいか分かりませんが、アレルギー要因はたくさんあります。

先日も天気予報のアプリでみていたら、アレルギーの危険が非常に高い、と出ていました。。。

というわけで私もマレーシアで何回もアレルギー性の咳や不調に悩まされてきました。渡航当初はマレーシアでスギ花粉はない、とたかをくくっていたため、日本から薬を持ってきていなかった私。

慌ててこちらの薬局で買いました。確か一箱 10 錠入りで 5 RM ( 約 174 円 ) だったと思います。

商品名は「 ezede ( エゼデ ) 」。すごくよく効きました、朝飲んで数時間から半日後には収まってくるという。

確か、日本のアレルギーの薬だと、飲んで数日して効き始める感じでした。すごく穏やかな効き目。その分副作用も弱いですよね。

その点、こちらの薬は即効性重視。多分。その分副作用もがっつり出ます。飲み続けるのは怖いですね。

アレルギー持ちの方は、マレーシアでもきっとアレルギー反応が出ることがあるかと思います。日本から用意してこられると安心ですね。

関連記事:マレーシアで売ってるアレルギーの薬「ezede」を試してみた

4.喘息の薬

以前咳が止まらなくて、日本の気管支炎や喘息の治療に用いられるお薬「シムビコート」をこちらで購入したことがあります。

一応ちゃんと売ってるんですね。びっくりしました。200 RM ( 約 6,954 円 ) ほどでした。かなり高いです。

こういう高額のお薬は特に日本で診察を受けて、保険適用で購入されることをおすすめします!

5.頭痛薬・解熱鎮痛剤

最後に取り上げるのは頭痛薬、解熱鎮痛剤です。

マレーシアでは先ほど触れたようにパナドールという薬がありますが、できれば痛みの種類に応じて日本から薬を用意しておくことをおすすめします。

頭痛、風邪の諸症状、高熱など、原因も違えば適した薬も異なりますよね。

海外生活では疲れもたまりやすく、様々な体の不調に見舞われることも考えられます。

上に挙げたような一般的な病気の対処薬を準備しておくと、いざというときに安心ですね。

病院でよくもらう解熱鎮痛剤カロナールと全く同じ成分の「ノーシンAC」はオンラインでも購入が可能。

お子さん用であれば、食べやすいチュアブルタイプが便利です。

こちらもカロナールと同じ成分「アセトアミノフェン」のみで構成されているお薬です。

さいごに

今回は、マレーシアに在住&旅行をお考えの方に向けて、日本から準備しておくとよい医薬品のご紹介でした。

参考になりそうな情報はありましたか?

最近はマレーシアでも日本人の入りやすい明るく開けた雰囲気の薬局が増えてきました。英語ができる店員さんも多いので、いざというときには活用していただけると思います。

ただし、やはり調子が悪いときに慣れない現地の薬局で薬を選ぶのは大変。また、薬の成分や服用の仕方などすべて英語(またはマレー語や中国語)で表記されている辛さもあります。

こうした点を考えると、できれば薬関係はある程度日本から用意してきたいものです。マレーシアに来られる際には、薬の確認をお忘れなく!

関連記事:マレーシアのオンライン便利屋サービスを発見!