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マレーシアのお粥事情
日本で体調不良のときにお粥を食べる方は多いと思いますが、マレーシアでもお粥はごくごく一般的な食べ物です。
まだ歯の生えそろっていない赤ちゃんの離乳食としてはもちろんのこと、大人でも普通にお粥を食べます。
なんなら、外食でもお粥専門の店があり、ある意味日本以上に日常的にお粥が食されていると思います。
そんなマレーシアの家庭では、体調不良時にプレーンのお粥がよく作られますが、一体どんな食品と一緒にお粥を食べるのでしょうか。
日本では梅干しがメジャーですね。他にも卵、ネギ、三つ葉、塩昆布、漬物などでしょうか。意外と、トッピングする食材が豊富ですね。
ではマレーシアのお粥のトッピングはどうでしょうか。日本と似ているのか全く違うのか。
今回は、中華系のご家庭でよくお粥のトッピングに使われる食材・食品をご紹介したいと思います。
ちなみに、プレーンのお粥に合わせるトッピングを中心にご紹介しますね。マレーシア在住で、家でお粥を作る機会がある方に参考になれば幸いです。
関連記事:マレーシアで台湾料理を楽しむ!人気のお店もご紹介!
家庭でのお粥のトッピング
ザーサイは日本でも食べたことのある方がおられると思います。
マレーシアではどこのスーパーでも売っている非常にメジャーな保存食品の一つ。小さめに切るかあるいは薄切りにして、調理などせずそのままいただきます。
長期保存も効くので、ぜひ一つ家にスタンバイしておかれることをおすすめします。
ピクルスといっても、西洋のピクルスではありません。ザ・チャイナなこちらのピクルスは「菜心」という名前。
一瓶3.5リンギット(約 122 円)くらいでした。台湾産です。
ちょっとボケてしまっててすいません。原料は「レタス、水、砂糖、醤油」が主な原料になっています。
といっても日本で売っているあのレタスではありません。画像から推察するに根菜系かな??不確かですいません。
我が家も気に入ってお粥の時はこのピクルスをお供にいただくことが多いです。
小魚もよく出てくるお粥の付け合わせの一つです。炒って味を付けた小魚、お粥の食感と正反対で戸惑う方もおられるかもしれませんが、カルシウムが取れてオススメです。
マレーシアでは小魚系は豊富に売っていますので、佃煮風に調理して作り置きしておくといざという時にすぐ食べれて便利ですね。
ちょっと日本では聞き慣れない「塩卵」。こちらでは英語で「salted egg」、マレー語では「telor masin」といいます。
鹹蛋(中国語: 鹹蛋(簡体字: 咸蛋); xiándàn、シエンタン)とは、中国大陸、台湾、東南アジアで広く作られているアヒルなどの塩漬け卵。保存食として、また調味料の代わりとして中国の家庭料理の食材の一つとなっている。
wikipedia
ピータンも中華粥のトッピングとしては一般的です。ですが、個人的にはプレーンのお粥よりは、鶏がらスープ等でしっかり味付けしたお粥に入れる方が好みです。
日本人の感覚からは体調が悪い時にピータン?!という感じかもしれませんが、マレーシア人の感覚では逆に栄養満点のピータンで元気になろう!という発想かもですね。
油条は中国式揚げパン?ドーナッツのような生地でかみごたえがあります。でも甘味はほとんどなく、シンプルな揚げパンに仕上げてあります。
中華系のご家庭ではこの油条を小さく輪切りにしてお粥に入れたり、あるいはそのままお粥につけて食べたりします。
パンとお粥??と突っ込んでしまいそうですが、マレーシアではそういうものとしてみんな好んでたべています。
日本のラーメンとご飯を一緒に食べる感覚でしょうか笑。
最後にご紹介するのがピーナッツ。お粥にピーナッツ?!食べたくない〜と思われましたか?
実は私も最初はそうでした。ありえない組み合わせだと思ってました。ですが、時経つうちにすっかり慣れて、今では好んでトッピングしています。
一番好きな組み合わせは、ピーナッツ+小魚+ザーサイですね。みなさんもぜひ一度試してみてください。意外にハマるかも!
さいごに
今回は、マレーシアのお粥文化と、中華系の家庭でお粥にトッピングされる食材を取り上げました。いかがでしたか?参考になりそうな情報はありましたか?
同じおかゆでも日本とは違うマレーシアのお粥事情。梅干しと一緒に食べるお粥は最高ですが、せっかくマレーシアに住んでいるならたまにはマレーシア風のお粥に挑戦してみませんか?
もし日本でマレーシアらしい食べ物が恋しくなったら・・・
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