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甘くてジューシーな「マンゴスチン」はまさに果物の女王!

マンゴスチンとは

皮を割ったマンゴスチンの実
濃い赤紫の皮の中には真っ白な柔らな実が

マンゴスチンはマレー語で「マンギス(Manggis)」と言います。熱帯地方でのみ栽培できる果物で、タイ、マレーシア、インドネシアなどの東南アジア原産の果物です。日本でも2003年から生のマンゴスチンが輸入できるようになり、お値段は高いですが日本でも食べることができるようになりました。

マンゴスチンは成長して実がなるまでに10年前後はかかると言われています。しかも、通年の降雨、灌漑による管理が必要な育てるのに手間がかかるフルーツです。気候の問題で沖縄でも栽培が試みられているものの、いまだに栽培に成功していないようです。

木になるマンゴスチンの実
マンゴスチンの木。熟す前は白っぽい皮です

マンゴスチンは「果物の女王」

マンゴスチンには素晴らしい風味の甘さがあるので、イギリスのビクトリア女王をはじめとしたヨーロッパの貴族たちからも人気のフルーツだったようです。日本人の間でも、トロピカルフルーツの中ではマンゴスチンが一番好き、という方も多い人気の果物です。そのためマンゴスチンは「果物の女王」と呼ばれています。

「果物の女王」の称号にふさわしい
MEMO
ちなみに、マレーシアでは「果物の王様」も存在しています。それはドリアン。まさに見かけも味も王様級です。

それに対してマンゴスチンが「果物の女王」。繊細な味と気品漂う香りはまさに女王の名にふさわしいといえます。

マンゴスチンの旬の時期

マンゴスチンの旬の時期は年に2回で、西マレーシアでは年末から始まる雨期が終盤に近づく1月頃に1度目の旬の時期が訪れます。2度目の旬の時期は5〜9月ですが、値段が下がって気軽に食べやすくなるのが7〜8月ごろという感覚です。ちなみに場所にもよりますが、東マレーシアよりもタイと陸続きになっている西マレーシアの方が安くマンゴスチンを手に入れられるような気がします。

熱帯のフルーツマンゴスチン

おいしいマンゴスチンを選ぶには、ヘタがキレイな新鮮な緑色で、皮が固すぎず、なおかつほどよい弾力と共に柔らかさがあるものがおいしいマンゴスチンです。露店で売られている場合、自分で実を選んで袋に入れられる場合がありますが、あまりにもムニムニ押しながら選ぶのはマナー違反なのでお気を付けください。

熟したマンゴスチン
ヘタが新鮮で、皮にほどよい弾力があるかどうかを確認!

マンゴスチンの食べ方

マンゴスチンの厚い皮は柔らかく割けやすいので、マンゴスチンの実の真ん中あたりを両手のひらで強めに押すと厚い皮が割れます。次に、その割れ目を広げるように上下に厚い皮を切る感覚で皮をむきます。手で開けるのが苦手な方は迷わず包丁を使ってください。

マンゴスチンの皮のむき方
マンゴスチンの皮を上下に割ってむくと、中からキレイな白い実が出てきます
注意
皮を割る際に、決して皮の紫色の汁が服につかないように注意してください。皮から出る赤紫の汁が衣服につくと洗濯しても取れません。特に旅行中に滞在するホテルの部屋への持ち込みは絶対にダメです。シーツを汚してしまうと最悪弁償を求められることも…。

マンゴスチンの味や食感について

マンゴスチンの中身

マンゴスチンの紫色の厚い皮を割ると、中から白いニンニクのようにいくつもの房に分かれた実が入っています。それをつるっと吸うようにして(語彙力)口に入れるのですが、口の中に繊細で豊かな香りと甘味が広がり、この味がクセになります。それはそれはジューシーで甘くて、とろけるような味わいです。

ちなみに、1つ1つの房の中にそこそこ大きい種がありますので、お気をつけください。

マンゴスチンは健康にもいい?

マンゴスチンには、カリウム、ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維も豊富に含まれていて、老化の抑制や、ガンや認知症にも効くのではなんて噂もあります。どちらにせよ、マンゴスチンは体にいい果物のようですが、食べ過ぎてしまいますと、お通じが悪くなることがありますのでほどほどに…

皆さんもマレーシアでマンゴスチン見かけたら、是非一度試してみてくださいね。ハマること間違いなしですよ。

マンゴスチンはトロピカルフルーツ

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