2024年のマレーシアのカレンダー発売中

マレーシアの市場はまるで鶏の解体工場?! 使い道の工夫で丸ごと鶏も怖くない!

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写真はマレーシアのとある市場にて。

市場で売ってる鶏肉は、だいたいこんな感じです。手羽先と手羽元が一緒のまま売られていたり、爪を含む足先の細い部分が売られていたり。

首だけ、頭だけ、というように大まかにぶつ切りにしてあります。さすがにここでちょん切らられた頭の写真を載せるのはは控えておきますが。。。

最初はぎょっとしました。首だけ、頭だけ、足先だけなんて誰が買うんだろうと思っていました。でも、現地の方は食べるんですよね〜全ての部位を余すことなく食べる。

頭もバーベーキューで丸焼きにして、脳みそがおいしいのよ〜なんて言いながら食べてます。

日本も昔は食べてたんでしょうか。家で鶏飼ってたような時代には、頭から足まで無駄にすることなく食べられてたのかもしれませんね。マレーシアでは現在進行形です。

それにしても料理が面倒!

他の国に来て、その国のやり方を批判するわけではありませんが、やっぱりこちらの鶏肉は、時短で料理したい忙しい時にはかなり面倒くさい。

日本ではもも肉、胸肉、手羽先、手羽元、砂肝、レバーのような部位ごとに購入しますよね。それがこちらでは、丸ごと一羽で売ってたり、骨つきのままぶつ切りにして売ってたりすると、あ〜面倒くさい!となります。

最近では日本のようにもも肉、胸肉のように分けて売ってることもあるんですが、結構お値段がはります。たとえば、一羽丸ごと買うと10リンギット(約 346 円)ほどで買えるのに、胸肉だと1キロあたり13リンギット(約 449 円)くらいすることも。

つまり、倍の値段するんですね。お店によっても違いますが。やはりマレーシアでは便利に生活しようと思うとかなりお金がかかります。

マレーシアでお米買うなら絶対「バタフライ」!日本米卒業のススメ

せっかくなら丸ごと売ってる鶏を生かした料理を覚えよう

というわけで、こちらにきてから鶏を丸ごと使った簡単な料理はないかな〜と模索していたところ、韓国料理がぴったりなことに気づきました!

Richy!

写真のような参鶏湯(サムゲタン)風の料理は、マレーシアに売っている材料で作ることができます。もち米を詰めたりタコ糸で縛ったり、なんて面倒なことはしなくてもいい簡単なレシピを探して作っています。

楽天レシピ→ 超簡単!なんちゃってサムゲタン

また中国系の薬膳スープも鶏を丸ごと使えるお料理です。ナツメヤシやにんにく、しいたけ、ジンセン、生姜等を入れて長めに煮込むだけで完成。超簡単で栄養たっぷりです。病気の時にもぴったりですよ。

なにかと面倒なマレーシアの鶏肉事情ですが、鶏を丸ごと安くで買えるのはマレーシアに住んでいる特権。ぜひ鶏を丸ごと一羽使った豪快料理に挑戦してみてくださいね!