マレーシアでの熱中症対策は現地の人から学ぶ!不調を感じたら体用冷却水「クーリングウォーター」がおすすめ!

最近日本の夏がますます過酷になっているみたいですね。あまり日本にいない身としては実感はありませんが、最高気温がどんどん上がっていると聞くと恐ろしくなります。

そういう事情もあって、最近日本では熱中症対策として、「経口補水液」「熱中症対策飲料」「熱中対策水」なるものが流行っているようですね。

日本は暑さ対策のグッズや飲料・食品など種類も品揃えも豊富で、うらやましい限りです。

高温多湿のマレーシアでは?

ところで、ここマレーシアは常夏の国。しかもハワイとは違って湿度が高いので高温多湿というまさに年中熱中症にかかりやすい環境なんです。

それなのに、熱中症対策関連のグッズはあまり見かけません。

日本のようにポップで「熱中症対策に!」なんて宣伝しているスーパー薬局も見たことありませんし。。。

では、マレーシアでは熱中症対策はなされていないのでしょうか?

また、熱中症にかかったとき、かかりそうな時に利用できる商品はあるのでしょうか?

今回はそんなマレーシアでの熱中症対策について解説したいと思います。

マレーシアでの熱中症対策事情

マレーシアでは昔から年中暑い気候の国ですので、熱中症対策は当たり前すぎて日本のように大々的に宣伝されるという類のものではありません。

どちらかといえば生活に密着した昔からの知恵?のようなものが、親から子へ普通に伝承される形で、人種を問わず国民全体に広まっています。

最近でこそ世界的な異常気象で気候がおかしいことがあるので、数年前からだんだんと熱中症なる病気があることが認知されるようになってきましたが、そうなる前から、基本的に日常ベースでみんな気をつけています。

そのため、あまり周りで熱中症で倒れたとか亡くなったというような話は聞きません。たまにお年寄りが脱水症状で入院、なんてことはあるようですが。

では、マレーシアではみんなどのような熱中症対策をしているのでしょうか。

マレーシア人の熱中症対策

とにかく水分補給

遊ぶときもペットボトルを抱きかかえるマレー人の女の子。

一番一般的な熱中症対策は、水分を十分に補給することです。基本的に長時間外出するときにはほとんどの人がペットボトル、水筒を持参します。

日本でも家族の中での会話で「ハンカチ持った?携帯持った?」と確認し合うように、マレーシアでは「水持った?」と確認します。

家庭によって持っていく水分は様々ですが、子供がいる家庭では濃縮還元タイプのジュース液を薄めて持たせたり、ミロ、甘い紅茶などを水の代わりに持たせることも。

外出しない・太陽を避ける

暑い日中には極力外に出かけないマレーシア人。もちろん各家庭や人にもよりますが、基本日中に街中で歩き回っている姿を見かけることはあまりないですね。

だいたい日の陰ってくる夕方以降に元気になり、夜のスーパーマーケットやショッピングモールが人で溢れかえるのがマレーシアの日常です。

もしくは、主婦なら早朝に市場に出かけ、昼間は寝たり家事をしたりと家で過ごします。

暑い中ご老人が街を歩いていようものなら「かわいそうに〜あの方車ないのかしら?家族はいないのかしら?」と哀れに思われることも。

家の床はタイル張り

基本的にマレーシアの家は床がタイルのことが多いです。タイルだと足元がひんやりして気持ちよく、火照った体を冷ましてくれます。

それこそ雨が多い時期なんかは足から冷えが入って体調不良になるくらいで、そういう時期には個人的には家の中でもフットカバーやソックスを利用します。

旬のフルーツを食べる

マレーシアは熱帯の国ですので、暑い気候に適したフルーツが沢山採れます。しかも日本に比べて値段が安い。

というわけで、マレーシアの方はフルーツで水分補給、という考え方が染み付いています。

水分だけでなく、熱中症対策に良さそうなミネラルやカリウム、ビタミンといった栄養素も豊富に含むフルーツ。

暑い国には暑い国なりの対策があるんですね。

水シャワー

裕福な家庭では温水シャワーを設置していることがありますが、多くのマレーシア人は水でシャワーを浴びます。

暑い日には蛇口の水自体が生ぬるくなっていたりするんですが、それでも温水シャワーを浴びるよりもさっぱりします。

本当に暑い時期には1日に何回も水を浴びて体を冷ますという方も多いです。日本では考えられない方法ですが、こちらでは昔からの知恵ですね。

スーパーで手に入るクーリングウォーターがおすすめ

では最後に、記事タイトルでもご紹介しているとっておきの熱中症対策について書きたいと思います。

それは、「クーリングウォーター(cooling water)」という名前の飲み物。

写真の商品は「COOL RHINO」という名前の商品。他にも、スリーレッグスという会社から何種類か販売されています。

クーリングウォーターとは

初めて見る方はパッケージが怪しげで戸惑われますが、立派な熱中症対策用の飲み物です。

ドリンクパッケージの説明を見ると、ドリアンを食べた後、運動した後、屋外で仕事をするときなど体が火照った時に飲むように、また成人であれば1日に4回と書かれています。

一回一本1.5リンギット(約 39 円)ほどするので安くはありませんが、倒れて病気になったり病院行きになることを考えれば安いものですよね。

クーリングウォーターはどこで手に入る?

普通のスーパー、薬局、ガソリンスタンドのキオスク、コンビニなどすぐに手に入れやすいのも助かります。

コンビニやガソリンスタンドでは値段が高めですが、スーパーがない場合の選択肢として使えると思います。

もしお店で探しても見つからない場合は、店員さんに「cooling water」を探しているといえば教えてくれると思います。

英語が通じなければ、マレー語でクーリングウォーターのことを「Air Penyejuk Badan (アイーペヌジュッバダン)」といいます。

お店の人に「Saya cari air penyejuk badan (サヤ チャリ アイー ペニュジュッ バダン)」と言えば、「冷却水を探しているんですが」という意味になります。

クーリングウォーターがオススメの人

マレーシアにお住まいで普段からバテ気味の方、暑さに弱い方など多めに買って冷蔵庫に常備しておいてもいいですね。

また、マレーシアに旅行に来られた方にもぜひおすすめです。

旅行中は暑い中観光地を歩き回って無理することも多いと思いますので、ぜひ水分補給の代わりにクーリングウォーター活用してくださいね。

以上、マレーシアでの熱中症対策についての情報でした。参考にしていただければ幸いです。

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