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マレーシアから日本に一時帰国をすると必ず買って帰ってくるのがスポーツドリンクのパウダーです。
日本ではアクエリアスやポカリスエットなどの昔からあるスポーツドリンクに加えて、ビタミンやアミノ酸を追加した新しい製品や、コスパの良い粉末もたくさん販売されていますよね。
甘みが強めのスポーツドリンクとは一線を画した「経口補水液」のパウダーも発売されていたりもします。
マレーシアは常夏ですので常に熱中症のリスクがあり、こまめな水分補給が大切です。かといって真水をガブガブ飲んでも体に効率良く吸収されず「胃が重たい…」となる時も。
そんな時にお手軽に、効率的に水分を体内に取り込むのに役立つのが、パウダー状で水に溶かせるスポーツドリンクや経口補水液です。
マレーシアに持ってくるならスポーツドリンクか経口補水液か
日本ではさまざまな種類のスポーツドリンクや経口補水液のパウダーが販売されているようですが、目的に合わせて選ぶのが良いそうですね。
スポーツドリンクは「スポーツ」と付いている通り、運動時に体内から出た水分を補給するだけでなく、スポーツで消費されたミネラルを補給したり、体力を回復させたりと、万能なドリンクとのことです。
なので、スポーツ中の水分補給やマレーシアのような暑い日にたくさん汗をかいている時のこまめな水分補給に向いています。
経口補水液に比べて塩分が少なめになっていて、飲みやすさやエネルギー補給の観点から糖分が多くなっているということも覚えておきたい点です。
代表的なスポーツドリンクには、アクエリアスやポカリスエットなどがあり、ビタミンやアミノ酸を追加したアミノバイタルやVAAMやアミノバリューなども販売されています。
経口補水液は基本的に熱中症や下痢などによって脱水症状が出ている場合に使うドリンクです。「飲む点滴」なんて呼ばれていますので、体内に効率的に水分を吸収できるような成分になっています。
そのため、塩分が多めで糖分が少なめになっていますので美味しくないですね。でも、脱水状態で飲むと美味しく感じるなんて噂も聞きましたが、実際どうなんでしょうか。
マレーシアの猛暑の中、太陽に晒されて外を歩くと、かなりの水分が奪われます。頭痛やめまいなどの熱中症の症状が出ている時には、スポーツドリンクでは太刀打ちできないこともあります。
そんな時には経口補水液で水分補給をする必要がある場合も。
私の場合は両方持ってきます。スポーツドリンクを多めに買って、もしも脱水症状になった時に備えて経口補水液も買ってきます。
用途に合わせた使い分けが良さそうですね。
マレーシアで販売されているスポーツドリンク
マレーシアにもスポーツドリンク系は充実しています。やはり常夏のマレーシアにはこの手のドリンクは必要ですよね。
現地で調達できるスポーツドリンクの代表例は「100 PLUS (ハンドレップラス)」というドリンクです。
基本100 PLUSには炭酸が入っていますが、最近では炭酸なしの製品やシュガーレスの製品も販売されています。
100 PLUSには、一般的なスポーツドリンクのあの味だけでなく、さっぱりとしたライム味や、お子さんの大好きなグレープ味やオレンジ味もあって、マレーシアの人みんなが大好きです。
実は100 PLUSのパウダーもマレーシアでは販売されているので、それを現地で手に入れるのもありだと思います。
マレーシアのお店では、100 PLUSの横に必ず並んでいるというスポーツドリンクです。
マレーシア在住の日本人の間で、100 PLUS推しとRevive推しとが別れるそうですが、当社比ではダントツの100 PLUS推しが多いことが判明しています。
マレーシアのスポーツドリンクは甘いので、真水と同量で割って飲むのがおすすめです。うっっすい感じが嫌いな方もいるかもしれませんが、糖尿病予防にもなります。
まとめ
マレーシアは本当に年中高温多湿で、常に熱中症の危険と隣り合わせ。気を抜くと、めまいがしたり、手足に痺れを感じたり、こむら返りになることもよくあります。
そんなマレーシア生活を強力にサポートしてくれるのがスポーツドリンクや経口補水液のパウダー。自分の身は自分で守る覚悟が必要です。
味や値段にこだわらなければ、様々な種類の製品が出ていますので、いろいろ買って試してみるのも手ですね。
他にも実践できる熱中症対策はたくさんあります。マレーシア人から学ぶ熱中症対策をまとめた記事をぜひどうぞ。