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疑問文とは何かを尋ねる文
疑問文とは、相手に対して質問する文です。会話の場合は文末を上げて発音します。書き言葉の場合は文末にハテナ “?” を付けます。
疑問文は相手に質問するだけでなく、イントネーションや顔の表情を変化させることで、確認したり、疑いや非難の気持ちを表したり、依頼や提案をしたりする事もできてしまいます。
疑問文はさらに 4 種類に分類されます。一般疑問文、特殊疑問文、選択疑問文、付加疑問文です。それぞれを見てみましょう。
一般疑問文: “Ya” か “Tidak/Bukan” で答える疑問文
返答が「はい」か「いいえ」となる疑問文のことを一般疑問文と呼びます。一般疑問文の作り方は次の 3 種類で、状況や相手によって使い分けます。
その1: 文末をあげる、または “?” をつける
日常会話で一番よく使い、簡単な疑問文の形です。会話であれば、平叙文の文末を上げて発音します。上げ方は日本語の疑問文と似ています。文章を書く場合は、平叙文の文末に “?” マークをつけるだけです。
くらくらくん
かめかめちゃん
その 2: 文末に “-kah?” をつける
日本語のように、平叙文の文末に “kah?” を付けると疑問文になります。先ほどと同じように文末は上げて発音します。
くらくらくん
“kah” は確認の質問をする時に使えますが、その場合文末だけでなく、確認したい語に直接 “kah” を付けることもできます。
くらくらくん
かめかめちゃん
“kah” には相づち的な確認でも使えます。その場合のイントネーションは、”kah?” の前の単語の語尾を少し長めに発音して、文末は下げて発音します。
くらくらくん
わー。ぼれ まかん いに〜か↘
かめかめちゃん
しかめっ面をしながら文末を下げて “kah?” を付けると「怪し〜…」というような疑いの気持ちを表現できます。
くらくらくん
その3: 文頭に “Adakah” をつけると、かしこまった疑問文
マレー語の平叙文の文頭に疑問詞の一種 “Adakah” を付けると、よりかしこまった疑問文になります。手紙などの書き言葉や、かしこまった場面で使われます。
Adakah anda tinggal di Johor Bahru?
あなたはジョホールバルに住んでいるのですか?
Adakah beliau itu Perdana Menteri Malaysia?
あの方がマレーシアの総理大臣ですか?
疑問文への答え方
マレー語で「はい」は “Ya”、「いいえ」は “Bukan” または “Tidak” と答えます。”Bukan” は名詞を否定する時に使い、それ以外では “Tidak” を使います。
特殊疑問文: 疑問詞を使って具体的な事を尋ねる
疑問詞を使うとより詳しい情報を尋ねることができます。何?いつ?どこ?なぜ?どのように?誰?といった内容を質問できます。疑問詞について詳しくは次のページを参照してください。
選択疑問文: 幾つかの中から選んでもらう
選択疑問文では幾つかの選択肢を述べて、相手に選んでもらいます。好きなだけ選択肢を文末に並べることができますが、最後の選択肢の前に “atau”(または)を入れます。発音する時はそれぞれの選択肢の語尾を上げて発音します。
くらくらくん
Mana satu buah-buahan yang kamu suka, durian↗, mangga↗, nanas↗, atau epal?↗
ドリアン、マンゴー、パイナップル、リンゴのうちどの果物が好きですか?
付加疑問文: 同意を求める文
付加疑問文は、平叙文の後ろに “kan?” または “bukan?” を付けることで、聞き手に対して確認したり、同意を得たり、疑いを示したりできます。
くらくらくん
かめかめちゃん