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タンドリーチキンとは
マレーシアのインド系 or マレー系のお店で食べられる「タンドリーチキン」は、インドの北西部パンジャーブ地方から伝わった焼き鳥料理です。
タンドーリチキン、チキンタンドーリ、などと呼ばれることもあるようですね。マレーシアでは、ターメリックと食紅で色をつけたオレンジ色のタンドリーチキンが主流です。
主な原料は鶏肉、ヨーグルト、はちみつ、スパイス等。半日ほどしっかりと漬け込んで下味をつけたチキンを長い串にさして、タンドリー釜で焼き上げます。
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タンドリー窯とは
タンドリー窯はタンドール窯とも呼ばれる、ナンやタンドリーチキンを焼く道具です。とりあえず写真を見ていただいた方が話が早いかと。。。
これがマレーシアでよく見かけるタンドリー窯です。タンドリー窯出身地の北インドからアフガニスタンにかけての地域では粘土製の窯で、炭や薪を使って480℃近い高温を維持しながら調理します。
大きさも様々で、中には人よりも大きいサイズのタンドリー窯もあれば、マレーシアでよくみる小ぶりのものまでいろいろです。
タンドリーチキンの楽しみ方
話が少し逸れましたが、本台タンドリーチキンの食べ方です。お店では、骨付きのまま適当な大きさに切り分けて、玉ねぎスライスやライムと一緒にサーブされます。
ジューシーなタンドリーチキンを楽しみたい場合は迷わずモモ肉を選んでください。ムネ肉のタンドリーチキンはヘルシーかもしれませんが、やはりジューシーさに欠けてタンドリーチキンの醍醐味が味わえないかも。
タンドリーチキンは単品で 5RM ( 約 174 円 ) 以上はするでしょうか。選ぶ部位によって、お店によって、また地域によって違いはあるものの、やはり現地の人からすればちょっとリッチな夕食の日に食べる料理だと思います。
とはいえ、同じタンドリー釜で焼き上げたナンとセットで注文しても 8RM ( 約 278 円 ) ほど。日本で外食することを考えると信じられない安さです!
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みんなの感想
では、マレーシアで実際にタンドリーチキンを食べた方の感想をチェックしてみましょう。
マレーシアの物価が上がっているとはいうもののこんなタンドリーチキン&ピリヤニ&ダールセットがRM11(¥290)で食べられるってやっぱりすごく有難いです👍@Kapitan, George Town pic.twitter.com/Q1wROjGQm8
— Single Rose (@Single_Rose2003) 2019年6月10日
そうそう、本当に安いんですよね。マレーシアのタンドリー最高!
マレーシア最後の週末はカレー専門店
— sshimizu (@roadster_662) 2019年6月30日
カレーはもちろん、タンドリーチキンもナンも美味かった。
ここ2週間で一番美味かった。 pic.twitter.com/rWgIrian6x
マレーシアに来られたら、ぜひ一度タンドリーチキンを試してみてくださいね。手で豪快に食べるのがおすすめです。
日本でもマレーシアのロティチャナイが食べたい方におすすめの、カーツロティプラタ。ありがたいことに、通販サイトで購入できます。
冷凍のままフライパンに入れて、フライ返しで押しつけるように両面焼けばできあがりの簡単さ。マレーシアでも冷凍庫に常備しています。