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「風邪を引いた」ってマレー語でなんていうの?

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風邪を引いて病院に行きたいとき、先生になんて伝えたらいいのか不安に思うことはありませんか?病気にならないのが一番ですが、いざというときに病院で言葉が出てこないと本当に困ります。

というわけで、今回はマレー語で「風邪を引いた」をどう表現するのか解説したいと思います。

マレーシア生活で適応障害になる人の特徴

風邪

まずは、風邪そのものをマレー語では「 Selsema ( セルセマ ) 」といいます。特に、人から移ったりしてウイルス性の風邪だと感じるときには「 Selsema 」と伝えます。素人判断にはなりますが。

または、最近の若い人たちの間では英語の「 Flu ( フルー ) 」をそのままマレー語でも使っていますね。

風邪っぽいけど。。。

また、風邪っぽいけど風邪かどうかよくわからないこともありますよね。風邪に似た症状としては熱っぽい、咳が出る、吐き気がする、頭痛がする、鼻水が出る、お腹を下している、などがあります。

こうした具体的な症状を伝える方が分かりやすいこともありますので、上にあげた症状をマレー語で書いておきます。

熱っぽい = ada demam ( アダ デマム )

咳が出る = ada batuk ( アダ バトッ )

吐き気がする = rasa mau muntah ( ラサ マウ ムンタ )

頭痛がする = ada sakit pala ( アダ サキッ パラ )

鼻水が出る = ada hingus ( アダ ヒングス )

お腹を下す = ada cirit-birit ( アダ チリッ ビリット )

表現を豊かにするマレー語の慣用句、覚えて使ってみよう!

体調全般について

また、調子が悪くなったときに、風邪かどうかわからないけど、とりあえずしんどい、どうにかしてほしい、理由が知りたい、薬がほしい、という場合があるかと思います。

そのような場合には、体調の良し悪しを伝えるマレー語を知っていると便利です。

例えば

体調があまりよくない、といいたいときは「 Saya tidak berapa sihat ( サヤ ティダッ ブラパ セハット ) 」ということで、ああこの人は体調が悪くて診せに来たんだな、と分かってもらえます。

そう伝えると、きっとそのあとはどんな風に体調が悪いのか、症状を聞いたり、検査をしてくれると思います。

また、とりあえず今の症状を緩和してくれる解熱鎮痛剤のような薬がほしいときは、「 Saya mau ubat ( サヤ マウ ウバッ ) 」と直接的に言ってみてください。

「痛い」を指すマレー語は超便利

また、便利な言葉として「 Sakit ( サキッ ) 」があります。サキッ自体が「病気」という意味なので、「 Saya sakit ( サヤ サキッ ) 」だけでも通じます。

ですが、このサキッには「 痛い 」という意味もあります。つまり、体全体の痛みに使えるということです。

頭が痛いときは「 Sakit pala 」、目が痛いときは「 Sakit mata 」、腰が痛いときは「 Sakit belakang 」、歯が痛いときは「 Sakit gigi ( ギギ ) 」といった風に使います。

体の部分の名称がマレー語でわからないときは、そこを抑えてサキッというだけでも通じます。便利なので、是非覚えて使ってみてくださいね。

※本ブログで扱っているマレー語は、本来マレー人が使っている国語としてのマレー語とは異なる場合があります。異なる民族間で使う簡単なコミュニケーションを目的とする、いわゆる「バハサ・パサー」に近いマレー語表現を目指しています。
観光目的でこられる方、ちょっとしたマレー語を学んで現地の友人に喜んで欲しい方、銀行や買い物、レストランで簡単なマレー語を話せると助かる!という方に役立てていただけると幸いです。

なお、本格的にマレー語を学びたい方には、『基礎マレー語』がおすすめです。個人的に何年も使い続けているマレー語参考書になります。

日本語でマレー語文法を解説している数少ない参考書の1つです。