この記事内には、ご紹介する商品を閲覧・購入できるように広告リンクを設置しています。気になった商品やサービスがありましたら、ぜひリンク先をチェックしてみてください。
レイチャ(擂茶)とは、中国客家(ハッカ)式のお茶漬けです。
レイチャ(擂茶)には肉を一切使用しないので、ベジタリアンにも人気のメニューとなっています。
白いご飯の上に調理した数種の野菜やピーナッツを盛り合わせ、そこにレイチャ(擂茶)と呼ばれるお茶を注いで食べる料理。
具の多いお茶漬けのような感じでしょうか。味は全然違いますが。。。
レイチャ(擂茶)は見た目には抹茶のようで苦味や渋みを連想させるが、味は意外とあっさりしていて驚きでした。
あっさりとはいっても、もちろん葉っぱ系の苦みはありますよ。
Hakka yuen's lei cha is actually not bad. Full of awesome vege @hakkaleicha #vegetarian pic.twitter.com/5EC8dNfWor
— J O E Y (@joeylny) 2014年11月29日
実はこの料理にはいくつかの名前があります。
レイチャ(擂茶)以外に、ハッカ・ベジ(客家(ハッカ)の野菜という意味)や、センチャ(咸茶)とも呼ばれる事も。地域によって、またお店によって呼び方が異なるのでしょうか。
一人前 4〜5 リンギット ( 約 174 円 ) で食べれる、経済的で健康的なお料理です。たいへん気に入っております。
レイチャ(擂茶)の起源
中国三国時代の武将・張飛が兵隊の間に疫病がまん延したときに、このレイチャ ( 擂茶 ) を飲ませたのが始まりと言われています。
当時は「生米」「生茶」「しょうが」の三つをすり混ぜたものをレイチャ ( 擂茶 ) と呼んで飲まれていたようですね。
現在マレーシアで出されるレイチャ(擂茶)は、緑葉ベースでペパーミント、バジル、ゴマ、ピーナッツなどをすり混ぜたものが一般的です。
レイチャ(擂茶)のご飯にのっている具
レイチャ(擂茶)についてくるご飯の上には、ナツメ、ピーナッツ、豆腐、インゲン、ゴマ、キャベツ、にんじん、青菜などがのっています。
そして、それぞれの野菜には軽く塩味 (?) がつけられていてご飯も進みます。
レイチャ(擂茶)は別の器で出てくるので、お好みでご飯の上にかけて、お茶漬け風に食べてもよし、別々に丼と汁物に分けて食べてもよし。
擂茶。
— ワンコ (@inuneco0865) 2015年2月14日
マレーシアの客家料理の方。まぜまぜ食べて…美味しかった ^o^ pic.twitter.com/PJtNncTGc9
ビビンバのように、レイチャ(擂茶)をぶっかけて、具全体を上から下からぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのが地元流です。
[インスタ https://t.co/dC87ILzuNO ]
— Kumi (@kum_i) July 13, 2019
我非常愛擂茶😋
客家料理の擂茶、大好きです〜。健康に良さそうだけではなく美味しい!
I love Lei Cha very much. Hakka cuisine 😃#擂茶 #leicha #hakkacuisine #客家料理 #malaysia #vegan #素食 pic.twitter.com/dTVLzFW6yT
そう、本当に健康に良さそうな料理なんですよね。それだけでなく美味しい。
マレーシアに来られた際は、ぜひ一度試してみてくださいね。
関連記事:マレーシア、バナナの種類が多すぎて驚愕!