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マレーシアにもカレールーはある?
マレーシアのカレーは、日本のような便利なカレールーを使ったカレーではありません。日本はすでに味が整えられたカレールーがあるので、カレー作りが本当に簡単ですよね。
マレーシアにも日本のカレー粉(ルー)は売っています。日本と比べるとお値段は2〜3倍はしますが、お金さえ出せば手に入れることができます。
一時帰国した際に日本から持って帰ってくるのが一番安上がりだとは思うのですが、カレールーってけっこう重い。
それに他にも持って帰ってきたいものがたくさんありますから、カレールーだけでスーツケースをいっぱいにするわけにも行かない!
というわけで、長期滞在していると、やっぱりカレー粉から作るか・・・となります。
マレーシアのカレー粉はとにかく種類が多い
カレー粉から作るとなると、まずはカレー粉のチョイスからですよね。日本にいるときは、カレー粉=S&Bの赤缶しか思い浮かびませんでした。
ですが、マレーシアってカレー粉の種類からしてすごいんです!一応料理ごとに適したスパイスを調合したものが売っているので、1つ1つスパイスを選ぶということはないのですが。
カレー粉を販売している会社の種類の多さもさることながら、鳥肉カレー用、魚カレー用、野菜カレー用、などカレーの種類によってカレー粉の配合も違うようです。
カレー粉やスパイス系を扱うコーナーに行くと、もう種類が多すぎて、何をどう選んだらいいのか悩みます。
そこで、現地の友人にどのカレー粉がいいか聞いて見たところ、「色々使ってる〜」とのなんとも微妙な回答(笑)
というわけで、これは自分で試してみるしかないと気付き、たくさん並んでいて人気がありそうなカレー粉の中からいくつか試して見ました。
イチオシカレー粉は「BABA’S」社のミートカレーパウダー
現在私が使っているのが下の写真の「BABA’S」(または BABAS と書くことも) という会社のカレー粉です。上から2段目の中央にある緑のパッケージが、鶏やマトンを使った肉カレー用のカレー粉。
写真の下部に同じパッケージの小さい版が見えますでしょうか?同じ商品の小さいサイズです。大中小の3サイズ売っています。
ちなみに、マレーシアの「カレー粉」とは、カレーを作るのに適した配合でスパイスをミックスした商品のこと。
家庭によっては、カレー粉にさらにウコンパウダーなどの他のスパイスを入れて、その家庭オリジナルのカレーを作られます。
最初は中(250g)ぐらいのサイズを購入していましたが、最近はカレーパウダーを使ったカレーを作ることが多いので、大サイズ(500g)を選んでいます。
お値段は、大サイズで5.5〜6.5リンギット(約 222 円)ほどで買えます。
カレーパウダーを使ったカレーが安上がりでおすすめ!
最初はマレーシアのカレー粉を使って一からカレーを作るのが面倒でした。
ですが、手順に慣れてくると意外と簡単だし、スパイスをふんだんに使っているので体にもよく、その上経済的なことにも気づいて大ハマり。
なんと、一袋のカレー粉(大)から約30人分のカレーが作れちゃうんですよ!皆さんもぜひマレーシアのカレー粉を使ったカレー作りに挑戦して見てくださいね!