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マレーシアのオクラをご紹介!現地での上手な調理法とは?

マレーシアのオクラ

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マレーシアにきて初めの頃、スーパーでオクラを見つけて「やった!オクラある!」と喜びました。日本と同じ食材があると、ほっとしますよね。

マレーシアではオクラは「Lady Finger」、またはマレー語で「Kacang Bendi(カチャン・ベンディ)」と呼ばれています。

たまに、「Okra」と日本と同じ呼び方をする人もいるようですが。

でも、買って帰って調理してみると、「ん?なにか違う?」と気づくのにそう時間はかかりませんでした。

マレーシアのオクラあるある

マレーシアのオクラ、巨大で、すごい筋があって、固いんです。普通に日本のやり方で調理してみたら。。。残念なことにゴミ箱行きになりました!

マレーシアのオクラ

スーパーで買ってくるとこんな感じです。一パックに10本くらい入ってて2RM( 55 円 )でした。値段は安い。

しかも、マレーシアのオクラは巨大です。長いものでは15㎝〜20㎝はありそうです。

でも、オクラのサイズが巨大ってことは、だいたい想像がつきますよね。そう、筋があって固いんです。

できるだけ高く売るために、とにかくサイズを大きく育てるからこうなるのでしょうか。理由はわかりませんが、とにかく日本のあの柔らかいオクラと同じ品物ではありません。

マレーシアのオクラ

頑張ってできるだけ小さいサイズのものを探すのですが、いつも小さいのがあるとは限らない。というより、巨大サイズの方がマレーシアのデフォルトな気がします。

かといって避けてばかりいてはオクラが食べれません。どうしてもこのオクラを食べれるように調理したい、と色々試しました。

炒める前に蒸してみたり、揚げてみたり、塩で揉んでみたり。でもどうもうまくいかない。味は大丈夫でも食感がダメ。

自分で試してうまくいかなかったので、気持ちを切り替えて、お店で食べるオクラがどう調理されているか観察して、その現地流の方法で料理してみることにしました。

マレーシア版オクラの正しい料理法

マレーシアのオクラを使った正しい調理法はこんな感じ。

オクラの料理

そう、斜めに薄切りにするのです。写真のオクラはまだ分厚いくらいで、固いオクラに当たってしまったときは、数ミリ程度の極薄に切ります。そうすると、筋が断ち切れて、固さがごまかせるのです。

あまりに固すぎるときは、ヘタから半分ほど切って捨てることもあります。残念ですが。

お味噌汁や和え物などに使うときも、薄い輪切りにします。日本だと、丸ごと食べても平気ですよね。逆にお浸しや天ぷらなど丸ごと使った方が美味しい料理も多い。

たま〜に若くて柔らかいオクラを見つけたときは迷わず日本風の調理をしますが、基本は薄切り調理で対応しています。

みなさんも、マレーシアで固いオクラを料理される際は試してみてくださいね。

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