2025年のマレーシアのカレンダー発売開始

マレーシア版焼きそば「ミーゴレン」

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マレーシアに来て良かったことの一つ、それは焼きそばがあること!もちろん、日本の焼きそばとは別物ですが、見た目はほぼ焼きそば。

マレー語では「Mee Goreng(ミーゴレン)」といいます。「Mee」とは日本の中華そばのこと。「Goreng」は炒めるとか揚げるとかいう類の、油を多めに使った調理法を指します。

というわけで、無理やり訳すと「炒めそば」かな?「焼く」という言葉は他にふさわしいマレー語がありますので、ここはやはり「焼きそば」ではなく「炒めそば」になるかと思います。

うんちくはほどほどにして、最近食べたミーゴレンがやたら美味しかった!

マレーシア版焼きそば「ミーゴレン」

見てください、まさに焼きそばじゃないでしょうか?めっちゃ美味しそうでしょ?

こちら、実はスーパーに出店している喫茶コーナーで売っていたミーゴレン。いろいろなメニューが並んでいる中で、ひときわ美味しそうだったのでチョイスしました。

この一パック、なんとたったの2リンギット(約 70 円)!しかも量が半端なく多くて、パック一杯一杯に詰めてくれました。半分食べたら結構お腹がいっぱいになって、残してしまいました。。。

ミーゴレンといっても、このお店のように何種類もあって、好きな麺の種類を選べることも。

こうして写真を見ているだけだと、本当に焼きそばに見えてきますよね。ですが、ミーゴレンは焼きそばとは似て非なるフード。味はやはりマレーシアらしい濃厚な味付けです。

今回私が選んだミーゴレンは麺が太めだったので、食べ応えも抜群。食べるお店によってはチリやサンバルソースが入ってスパイシーに仕上げてあったり、さっぱり食べれるようにライムが添えてあったり。

よく使われる具材は、小松菜、かまぼこ、豚肉、鶏肉、エビ、もやし、きゃべつ、人参、などでしょうか。オーダーできるお店であれば、きらいな具材を抜いてもらうように頼むことができます。

例えば、『エビは抜いてね』とお願いしたいときは、マレー語で『Saya tidak mau udang.(サヤ ティダッ マウ ウダン)』といいます。

また、チリなど辛いのが嫌な場合は、『Saya tidak mau pedas. (サヤ ティダッ マウ プダス)』と言ってください。

食事にまつわるマレー語の表現

ミーゴレンは基本大衆向けの料理ですが、レストランか屋台かなど形態によって値段に差があります。

屋台では2.5〜4(約 139 円)リンギットほどで食べれますが、レストランでは6リンギット(約 209 円)以上することも。ただし、高い分具材がたくさん入っていたり、エビが大きかったりということもあるので、一概には言えませんが。

また、ミーゴレンはどの民族にも食べられているポピュラーなメニューの食事なので、民族によって味付けや具材が違うこともあります。マレーシアに来られた際には、ぜひいろんなお店で食べ比べてみてくださいね。

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