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日本ではなかなか見れない、マレーシア独特?の日常風景を集めました。マレーシアってこんな国なのか〜と想像していただければと思います。
日常風景こそ興味深い?
マレーシアはマレーシアでも、旅行で訪れるツーリスト用観光スポットを回るだけでは、なかなか日常の風景を観察するのは難しいですよね。
時間も限られた中でのマレーシア滞在、どうしても観光地や名所、大きなショッピングモールや有名ビーチなどに行きがちです。
そうすると、マレーシアが本当はどんな国なのか、マレーシア人がどんな生活をしているのか、ディープなマレーシアに触れる機会は少ないかもしれません。
というわけで今回は、マレーシアの観光地ではない地元民が生活するエリアでの日常の風景、マレーシア人の普段の生活の様子等を垣間見れる写真を集めてみました。
1. 本屋さんで見た衝撃の光景
最近驚いたのが本屋さんに立ち寄った時のこと。こちらの写真をごらんください。
少々見えにくいかもしれませんが、まず売っている商品が古い!いつの時代の書類?というデザインと管理の悪さ。
こんなものを売り物にしているのがびっくりです。買う人がいるのでしょうか?いや、誰も買わないからいつまでも残っているんでしょうね。
こちらも相当ひどい。雨にでもやられたのでしょうか?それとも店内で誰かが水をこぼした?
いずれにしても、こんな商品を棚に並べている感覚がわかりません。。。マレーシア人はこれを見ても何も感じないのでしょうか?
ちなみに、この本屋さんは数年前に建てられた新しいショッピングセンターに入っています。つまり、新しくオープンした書店ということです。
もしかするとここに移転する前からどこかで営業していて、その古いお店から古い商品も全部持ち込んでいるのかもしれないですね。
果たしてこんな商品が売れるのか、ある意味興味津々です。またしばらくしたらのぞいてみようかなと思います。
2. ボルネオ島サラワク州で見た昔ながらの生活風景
マレーシアのボルネオ島にサラワク州というマレーシアで一番大きな面積の州があります。
そのサラワク州に住んでいるイバン族という民族、今でも川に降りて洗濯しているという衝撃の事実!
もちろんすべての人がそうというわけではありませんが、水道がないような地域に住んでいる人たちは川の水に頼っている現状があるようです。
ちなみに、日本人でいうところのお風呂も、川で水浴びか、もしくは雨水を貯めて使ったりしているそうです。驚きですよね。
実は、サラワク州では電気のない家に住んでいる人がたくさんいます。夜になるとジェネレーターを作動させて、自家発電する家庭も多いです。
こんな光景もよく目にします。屋台で料理するお母さんが、子どもも仕事に連れてきているため、暇な子どもはいろいろイタズラしちゃいます。
こういうお店で食べるのはちょっと勇気がいりますね。
興味が湧いた方は、マレーシアに来られたらぜひサラワク州に足を運んでみてください!クアラルンプールから飛行機で2時間ほどで到着します。
関連情報:サラワク州の旅情報
3. ちょっと怖いマネキンたち
マネキン、マレーシアにもあります。でもちょっと日本とは違うマレーシアのマネキン。中にはびっくりするようなマネキンや、ちょっとこわいマネキンも。
たとえば、この写真のマネキン。裸足です笑。最初は何も感じなかったんですが、ふと足元をみて「裸足⁈」と突っ込んでしまいました。
日本でも裸足のマネキンは結構あるのでしょうか?しかも、このポロシャツの襟元の乱れも気になりますね。。。売る気があるのかないのか。
こちらに至っては、首から上がなくて、手首もない!まあ、服を着せたいだけなので、顔や手首は不要といえば不要ですが。。。
こちらはイスラム教徒の女性が身に付ける装飾品を販売する商店。初めてみたときはギョッとしました。夜なんかこわいですよ〜パッと振り返ってこれだけの顔にみられてたら笑。
こういう突っ立ってる系のマネキンも多くみかけますね。
きっと日本で精巧に作られたマネキンをいつもみているからでしょうか。ツッコミどころ満載のマレーシアのマネキンにいつも笑わせてもらってます。
マレーシアでショッピングするときは、みなさんも一度マネキンに注目してみてください。いつもとは違う「マレーシア観光」が楽しめるかもしれません。
4. 地震がない国ならでは?の強気なディスプレーにびっくり!
この写真、マラッカという都市のとあるお店の写真です。陶器を中心に売っているお店ですね。
写真を見てなにか気になりませんか?そう、陶器の大型商品がディスプレイ用棚の上部、高い位置に並べられてるんです。
危ない!地震きたらいっぱつでやられる!と心配するのは私だけでしょうか。いや、地震こなくても何かの衝撃で落ちることだってあり得ますよね。
ここマレーシアは地震がない国です。ないといえば嘘になるでしょうか、数年前にサバ州ではキナバル山の麓で地震が起きています。それこそ、すごいニュースになりました。
また、過去には高層コンドミニアムの上層階で軽い揺れを感じたこともあります。
でも、基本的に地震が起こることはめったにありません。生まれて一度も地震を経験したことのない人がほとんど、というような国です。
マレーシアではそういう地震のない風土を反映してか、家を建てる時も簡素な造りです。枠を作り、レンガを積み上げ、コンクリートで固めて作ります。
耐震設計どころか、なにもないときでも壁の中で何かがカラカラ上から落ちているような音がします。
とはいえ、今の所マレーシアは、地震とはほぼ無縁の国です。お隣のインドネシアでは地震や津波が頻繁に起きていますが、マレーシアはほとんど地震がない。
きっと今回のお店のご主人も、地震を経験したことがない方なんでしょうね。この先も、何も起こらないことを願うばかりです。
5. マレーシアの食べ物屋さんの裏側は見るべからず ?
マレーシアの屋台街。特に夜や週末になると人がたくさん集まってきて、雰囲気だけでも十分アジアを楽しめるスポットですね。
通りを歩いていろんなお店を見て歩くだけでも楽しいのですが、何回も通うようになると、お店で調理する人、働いてる人、きれいか汚いかなどなど、お店の裏側も気になって注目しだします。
こちらの写真は麺屋さんですね。油を入れて、これからちょうど炒め出すところでしょうか。手際がよろしいです。おかげで写真もぶれます汗
このお店の春雨を使った炒め麺が最高に美味しいんですよね。でも、ふとガス台に目をやると、なかなか激しい汚れよう。いくら美味しくても、人によっては受け入れられないかも?
そしてふと横をみると女性たちがいわゆるお風呂のイスに座って洗い物をしています。
タライとホースを使ってがっつり道端で洗ってますが、タライに貯めた水でどこまできれいに洗えるのか、考え出すと怖くなりますね。
気になる方は除菌ティッシュなどでお箸やスプーンを清めてから食べられることをおすすめします。
一方、我が家がよく通っている別の麺屋さんの台所。ぴっかぴかですね!
洗い場も食器も、調理器具も、すべてがきちんと整理整頓されて、まるで日本のよう!いや、日本の中華料理屋さんよりきれい?!
こういうお店では本当に安心していただくことができます。。。みなさんも、外食の際にはお店の裏もしっかり確認して、安全に旅行を楽しんでくださいね。
6.不衛生なフォーク
フォークとナイフのセット。きちんとナフキンに包まれて出てきたので「おお!」と感動したのも束の間。フォークの先がナフキンから出ちゃってます…これは何のためのナフキン?
7.危険な工事現場
いきなり工事の標識が出てきたと思ったら、00 m??きっと 100 m の 1 が消えちゃってますね…
適当すぎる安全柵。鉄材は飛び出てるし、クレーン車まで柵からはみ出しちゃってません?!
安全を守るためのトタンなのでしょうが、早速当たっちゃってますね。
8.マレーシアのバーベーキュー
何の肉か分かりますか?
正解は…豚肉の塊肉と鶏肉の手羽。手羽元と手羽先くっついたままで、なかなかダイナミックです。しかも、BBQに使ってる網は建材屋さんで購入したガチな鉄網です。
9.突然給油を始める高速バス
なんと、お客さんを乗せた状態で給油する高速バス。普通お客さん乗せる前に先給油しておきません?
先日は、路線バスが給油してるのも見かけました…。
10.現役の木造漁船
マレーシアでも漁業は夜暗いうちに出て、午前中の早い時間に帰ってきます。
日本ではこんな木造の小さな漁船 (ボート?) で漁業してる方、まだおられるんでしょうか?
11.危険な建設現場
建設現場のことはよくわかりませんが、なんだか危ない気配のプンプンするマレーシアの建設現場。マレーシアでは未だに木の足場、木のはしご(手作り)を使っている現場も多いです。
12.商店街の汚い壁
家でも商店街でも、外壁はコンクリートの打ちっ放しが多いマレーシア。定期的にペンキを塗り直さないと、数年であっという間に汚くなります。
13.窓が木製
ペナンのジョージタウンにて。少し古い家になると、窓は木製。この窓がなんとも言えない情緒を醸し出しています。ちなみに閉めるときは、窓の端にくくりつけた針金で引っ張ります。
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他にもまだまだあるマレーシアの日常
ここで取り上げた意外にも、マレーシアの興味深い日常はまだまだたくさんあります。ツイッターでみんなの感想を集めてみました。
エレベーターのボタンがこんなに傾いてるとか、ないのもあったりとか、マレーシアでは日常な風景。しかもこれが築2年の安くないオフィスビルでのクオリティだからある意味すごい。#マレーシアあるある pic.twitter.com/0xhAyRwV59
— KL不動産 (@KLfudousan) January 23, 2020
🇲🇾マレーシアの日の出は遅い
— いつか/同棲の日常がはっぴーすぎる人🇲🇾 (@video_by_itsuka) February 20, 2020
マレーシアって南国だから朝5時くらいには陽が昇って7時にはパーっと晴れ渡って〜みたいなイメージだったけど、実際は7時も暗い。9時頃ようやく明るくなってくるの。
観光に来たから超早起きして楽しむ!とか思うと拍子抜けするかも!
お寝坊さんくらいがちょうど良い😉
旦那さんはマレーシア×日本のハーフ
— 🍎りんこ@ホットヨガ・東京おさんぽYouTuber (@TokyoPianoUtube) February 22, 2020
普段は日本語喋るけど、GWに私も義理実家マレーシアに行くから、今のうちに英語で日常会話👀
旦那さんが面白い笑
喋る言葉が変わるだけで、中の人が入れ替わる感じ笑
英語 :キレッキレで大人びている
日本語:ふわふわしてて子供っぽい#ハーフあるある pic.twitter.com/mBO4oEvmIc
私たちは当たり前の日常をすぐに忘れてしまう。
— ねこまこ@恋愛相談のります。 (@utopiacatlife) February 24, 2020
蛇口をひねれば綺麗なお水が毎日出てくること。マレーシアでは時々シャワーが使えない日があった。弁護士や医者のお家が集まるエリアでも。簡単に得られるものへの感謝はすぐに忘れる。だからありがとうを沢山言うべき。言葉に気持ちはついてくる。
海外での日常 in マレーシア🇲🇾 (追加)
— Kura-kura.net のマレーシア雑談 (@kurakuranet) January 18, 2020
・働かない人 or よく仕事を変える人が多い
・店員はスマホに夢中で、ムッとされる
・お金がない人の生活環境はひどすぎる
・でもお金がなくても何とか生きていける
・知らない人でも目が合うとニコッとしてくれる
日本よりも社会の人間関係が温かい気がします。
さいごに
マレーシアの日常の風景を切り取った写真をご紹介しましたが、いかがでしたか?
マレーシアには観光地やインスタ映えしそうなきれいな場所もたくさんありますが、人々の日常の生活に目を向けてみると、また違ったマレーシアの一面が楽しめると思います。
町をぶらぶら歩いているだけで、おもしろい光景や見たこともないような興味深い日常を目にすることができます。
マレーシアに来る目的は人それぞれだと思いますが、海外旅行に慣れている人であればこうした興味深いマレーシアの側面に目を向けるのも1つの楽しみ方かと思います。
マレーシアに来られた際は旅の土産に、ぜひおもしろい日常光景を探してみてくださいね。