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ワクチン接種が進み、COVID-19の重症者が減ってきているマレーシアでは、ワクチン接種完了者を対象にさまざまな日常生活への制限が解除されてきました。大規模なクラスターが発生すると、突然住んでいる地域がEMCOに指定されることもあるかもしれませんが、その確率はだいぶん減ってきました。
こまめに買い物に行くことが可能な今でも、突然自分や家族が「陽性」と判定されると、症状がなくても最大で約2週間ほど自宅隔離となることもあります。また、いつも買出しをしているスーパーで感染者が発生し、突然閉鎖になることもあり得ます。
COVID-19対策の一環として、まとめ買いをするために大切な買い物リストを作成してみました。日本でのまとめ買いリストはたくさんありのですが、マレーシア在住日本人用のまとめ買いリストがなかなか見つからないので、たまの買出しで買い忘れがないよう、備忘録的にまとめていきたいと思います。
また、定期的な買出しとは別に、マレーシアで備蓄しておきたいものもリストアップしていきます。
週1の買出しで必ず購入する食品
以前は、できるだけ多くの生鮮野菜や長持ちする系の食品を毎回購入していましたが、現在は1週間分を目安に購入する形に変更しました。
もちろん、外出や買い物を可能な限り控えてはいますが、あまりに何週間も買い物に出ないと後半は生鮮食品が食べれない日が続くことに。
そうなると、栄養面でバランスのよい食生活が難しくなりますし、家に閉じこもりっきりでは歩いたり気分転換も難しく、健康・精神衛生上も良くないと感じるようになってきました。
というわけで、週1の買出しで必ず購入する食品ですが、メインは野菜とタンパク質源です。
まず野菜類ですが、マレーシアのスーパーでは小松菜・チンゲン菜は手に入りやすいので、葉物野菜はとりあえずこの2つを購入。多目に買って冷凍することもできるので、とても便利です。
あとは、そのときそのときでスーパーに並んでいる新鮮そうなお野菜から選びます。
キャベツ、カボチャ、大根、人参、じゃがいもなど、日持ちがよく、なおかつボリュームのある野菜を選ぶと、後半戦が助かります。
しょうが・ニンニク・玉ねぎは、ストックがないと困る野菜なので、安い時に大量買いしておくと不安材料が減りますね。
また、シメジ、えのき、エリンギなどのキノコ類は、栄養はもちろんのこと、いろんなお料理に合わせやすいので、売っていれば数種類購入するようにしています。
半分はそのまま冷蔵庫へ、そして半分は食べやすいサイズにカットしてからミックスして冷凍庫で保存しています。
次にタンパク源となるお肉類。鶏肉(ムネ肉・もも肉・骨付き肉)、牛肉、豚肉(ミンチ・ブロック・スライスなど)、玉子、は毎回購入します。
魚は、新鮮なものがあれば購入することもありますが、基本的には缶詰を使うことが多いですね。
あとはお豆腐ですが、マレーシアのパック入り絹ごし豆腐って賞味期限が異常に長いんです。真空パックでもないのに、なぜか賞味期限がひと月以上先のお豆腐。
普段は毎日お豆腐屋さんが作ってスーパーに持ち込む手作り風の木綿豆腐を買うのですが、コロナ禍ではやはり賞味期限の長いパック入り豆腐が便利です。
メインは以上ですが、立ち寄り先のお店に新鮮なフルーツが置いているときは、迷わず多目に買うようにしています。パパイヤとドラゴンフルーツは我が家の定番。
特にパパイヤは熟していないものを買って、新聞紙に包んで数日風通しの良い場所に置いておけばいいので、あまり買出しにいけないコロナ禍で大活躍のフルーツです。ドラゴンフルーツも、冷蔵庫で冷蔵保存すれば、数日は持ってくれます。
マレーシアでは年中収穫できるバナナも、安価で栄養たっぷりのフルーツですね。大きめのバナナを買って、消費できない分は冷凍しておくことで、スムージーやフルーツジュースにも使い回せて便利です。
マレーシアでは、スーパーによって、また買い物に出かける時間帯によっては品ぞろえが悪いことも多く、まとめ買いではストレスが溜まることも。
そのため、あえて細々とした買い物のリストは作らず、ざっくりとしたリストにしておくことで、余計なストレスやガッカリを減らすことができています。
ストックしておきたい2週間分の備蓄品
備蓄品は、缶詰、乾麺、嗜好品、シリアル系、ドリンク類が中心です。長期保存できるものを購入しますが、あまり多すぎても把握しきれなくなるので、2週間分を目安に準備しています。
トマト缶、サバ・イワシのトマトソース漬け、各種カレー、コーン缶、ミックスビーンズ、ツナ缶、ランチョンミートなど、缶詰はとにかく便利なので幅広く揃えています。
惣菜系缶詰でどれがいいか迷ったら、日本にも輸出している「アヤム・ブランド(Ayam Brand)」を試してみてはいかがでしょうか。
桃缶やパイナップル缶などフルーツ缶もお好みでどうぞ。
乾麺も備蓄食料品のメインですね。各種パスタ、インスタントラーメン、カップラーメン、春雨、ビーフンなど。日本ではあまり日常的に使われることはないビーフンですが、乾麺なので備蓄向き食品といえます。
ちなみに、現地の方に教えていただいた人参×ツナだけで作る焼きビーフン、すべての具材が長期保存できるものなので、コロナ禍でのオススメレシピです。もちろん、お好みで残り野菜や干し椎茸なども投入可。
インスタントラーメンでここしばらく気に入って買い続けているのがインドミーのソト・ミー味(Indomie Noodle Soto Mie Flavour)です。
インドネシアのインスタントラーメンなんですが、塩ベースの鶏ガラスープ味にインドネシアのご当地麺ソトフレーバーが付いています。シンプルながら、やみつきになる味わいです。
嗜好品、コロナ禍では欠かせませんよね。備蓄目的だけでなく、ストレス発散にもなります。
コロナ禍以前は嗜好品を買うことはほとんどありませんでしたが、今では災害対策用だけでなく、日々の心の余裕のためにも嗜好品を買い込んでいます。
ベリーズ(BeryI’s)のアーモンドチョコレートはテレワークにおすすめ。疲れた脳を癒やしてくれます。ベリーズは種類が多いので、次々と違うフレーバーを試してもおもしろいですよ。
我が家ではお店の在庫状況に合わせていろいろ試した結果、焦げ茶の蓋が目印の「ビターチョコレートアーモンド」に落ち着きました。
あとは、常備しているのがドライデーツとクルミ。デーツはハリラヤの時期になると大量に出回りますが、それ以外の季節も年中手に入れることができます。
今ハマっているのは「YUSUF TAIYOOB KURMA SAFINA」という商品名のもの。種なしで、実も大きくてきれいです。ネチョネチョしすぎず、甘すぎず、最近はこれ一択。
クルミもコロナ禍が始まって以降突然はまりだしたのですが、住んでいる地域でなかなか売っているお店がなくて苦労しています。たまに見つけた!と思えば手が出せるお値段ではなかったり。
というわけで、たまたま薬局「Watsons」で売っているのを発見して以来、来店のたびに購入しています。
購入しているのはWatsonsプライベートブランドの生クルミ「Natural Raw Walnuts (Unsalted) 180g」ですが、2つ同時に購入すると30リンギになるセールをやっていることが多く、お得に手に入れることができます。
嗜好品といえば、マレーシアでは主流のクラッカーも常備しています。パンの代わりに、お夜食にチーズカナッペにアレンジしたりと、手軽に食べれて長期保存も可能なクラッカーは備蓄品に最適です。
マレーシアのクラッカーは種類が多すぎて、これまであれこれ気になった商品を試してきましたが、現在ハマり中なのは「ハップセンクリームクラッカー(Hup Seng Cream Crackers)」という商品です。
大袋だと食べきれないまま湿気てしまうので、3枚一袋入りの個包装になっているタイプか、1番小さいサイズ(1.7RM)のものを買いだめしておきます。
あとは、グリコやロッテのポッキーも外せません。チョコポッキー、ストロベリーポッキー、トッポなど、各種取りそろえております。「Glico Pocky Chocolate Flavour Family Pack 176g」「Glico Pocky Strawberry Weekly Value Pack 8x 176g」「TOPPO Vanilla Chocolate Share Pack 132gm」
ちなみに、暑いマレーシアですので、ポッキーは必ず冷蔵庫で冷やしてから食べるようにしています。おいしさ倍増。
嗜好品の最後はチーズ。しかもブロックで。マレーシアでは比較的高価な嗜好品になりますが、チーズが常備されているだけで、おこもり生活がレベルアップします。
現在マレーシアの一部スーパーでは、仕入の関係で売り切れていたり、長期入荷しないような状況も見られていますので、気に入ったチーズを見つけたら、まとめ買いしておくようにしています。
シリアル系はあまり食べない家庭なのですが、コロナ禍ではすぐに食べれるシリアルはお手軽&長期保存が利くため、定期的に購入しています。
シリアルといっても、最近流行ってるらしい?ミューズリーにシフトしています。
ミューズリーとは、オーツ麦や全粒粉をベースに、ナッツや種子、ドライフルーツ、お菓子などさまざまな素材を混ぜ合わせた、すぐに食べられるシリアルのこと。
ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドを中心に、世界的に人気の高い朝食食品です。なんとなく体に良さそうかなと思い、試しています。
ドリンク系は、マレーシアで主流のロングライフ牛乳、好みのフルーツジュース、紅茶、コーヒー生豆、それに絶対欠かせないのがミロ。
そう、日本で一時売り切れも発生したあのミロ(MILO)です。毎日飲むので、1.5キロ〜2キロ入りのミロを購入。
それと、整腸剤代わりに?ヤクルトも常備しています。日本のヤクルトがマレーシアで売ってて助かった。
あと、ボトル入りの飲料水は箱買いです。マレーシアは断水や水源汚染の怖さが常にあるので、飲料水だけは大量に買いだめするようにしています。
さいごに
基本的には、普段食べている食材を中心に揃え、ベーシックな食材をレシピのアレンジで対応するようにしています。
また、意識している点としては、あまりに多くの食材を買いだめないようにするということです。何を買ったか忘れがちになりますし、冷蔵庫や冷凍庫の容量オーバーや腐らせてしまう心配も。
リストを作成して、それにある程度沿った買い物をすることで、買い物のストレスが減り、同時に食材を無駄にする事なく使い切れるようになりました。
あとは、外食(フードデリバリーやテイクアウト)を適度に取り入れることで、気分転換もできています。
以上、コロナ禍のマレーシアにてできるだけ外出を減らすために実践している、買出し&備蓄品のリストでした。
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