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肉系メニュー18品目
1. ビーフレンダン (Beef Rendang)
見た目は地味〜ですが、世界のベスト料理に選ばれたこともある、マレーシアを代表する料理です。牛肉をスパイスやココナッツで煮込みます。お肉がホロホロと柔らかく、白ご飯に合います。
2. レンダンアヤム (Rendang Ayam)
鶏肉の煮込み料理レンダンアヤム。ココナッツミルク、スパイス、レモングラス等で煮込んでいるので、アジアの香りが満載です。
3. バクテードライ (Bah Kut Teh Dry)
観光客にも有名なマレーシアの漢方料理バクテーですが、スープとドライの2種類あるのをご存じですか?スープの方が一般的で有名かと思いますが、地元民の中には「ドライの方が絶対おいしい!」という方も。気になった方は、ぜひ両方食べ比べしてみてくださいね。
4. レモンチキン (Lemon Chicken)
薄く延ばした鶏肉をチキンカツ風に揚げて、レモンソースをたっぷり絡ませた料理。レモンとチキンという珍しいような珍しくないような組み合わせで、ちょっと新感覚の味わいかもしれません。こちらではこのレモンチキンをご飯と一緒に食べるのが普通です。
5. サテー (Satay)
いわゆる串焼きです。マレーシア以外にも、インドネシア、シンガポール、タイ、ブルネイなどで広く食べられています。肉の種類も様々で、鶏肉、豚肉、ラム肉など串に刺したものを炭火で焼いて、マレーシア版ピーナッツソースに絡めていただきます。
6. アッサムプダス (Asam Pedas)
アッサムプダスとはマレー語名ですが、訳すと「酸っぱい+辛い」の意味。酸味は主にタマリンドから来ていて、そこにチリ、ブラチャンなどが加わってアジアン〜な味が形成されます。
写真は、アッサムプダスアヤム(鶏)ですが、他にも、アッサムプダスイカン(魚)、アッサムプダスダギン(肉)があります。
7. パイクーワン (排骨王)
中華系レストランでいただける、スペアリブの料理。これぞメインディッシュ!という風格で、ご飯が進む系おかずの1つです。本格中華が食べたいときに、ぜひトライしてみてください。
8. アヤムパルチッ (Ayam Percik)
チリ、ガーリック、ジンジャーソース等のスパイスをココナッツミルクと混ぜたソースに漬け込んだ骨付き鶏肉を、炭火で炙った料理です。クランタン州のコタバルが有名。
9. ローバッ (Lor Bak)
ペナンのニョニャの名物料理であるローバッは、五香辛料でマリネした豚肉を柔らかい湯葉に包んで揚げた料理です。ローバッには、大抵スパイシーなチリソースが添えられています。
10. アヤム ゴレン (Ayam Goreng)
いわゆるフライドチキンですね、もはや何の説明もいらないかと。日本ではフライドチキンといえばケンタッキーのイメージですが、マレーシアではもっと一般的で、家庭でも、レストランでも、路上販売でも売っていて、手軽に食べることができます。
11. アヤム バカー (Ayam Bakar)
鶏のバーベーキューとも呼べる、グリルもしくは炭火で焼き上げた鶏肉料理です。にんにくやスパイス類を混ぜたペーストをたっぷりまぶしてあるので、食欲をそそる仕上がりになっています。アヤムゴレンよりはこちらの方がヘルシーなイメージですね。
12. アヤム ケチャップ マニス (Ayam Kecap Manis)
鶏肉のしょうゆ(kecap manis)煮込み。しょうゆベースなので、日本人にも受け入れやすい味かと思います。ケチャップといってもあのトマトのケチャップではありませんのでご注意を。
13. アヤム タンドリー(Ayam Tandori)
タンドリーチキンのことです。日本でもインド風タンドリーチキンは有名ですよね。マレーシアのタンドリーチキンは、紫オニオンのスライスが添えてあって、ライムをぎゅっと絞って食べるとめちゃくちゃおいしいんです!
14. カリー カンビン (Kali Kambing)
マトンカレー。香辛料をたっぷり使ってマトンをマリネしてから料理してあるので、くさみなどはあまり気になりません。日本では食べる機会の少ないマトンカレー。ぜひマレーシア滞在中にトライしてみてはいかがでしょうか。
15. アヤム マサッ メラ (Ayam Masak Merah)
スパイシー&クリーミーなトマトソースをかけた鶏肉を使ったマレーシア料理です。鶏肉を最初に揚げ、トマト、唐辛子、玉ねぎ、ニンニク、クローブ、シナモン、カルダモンなどの様々なスパイスが入ったソースで煮込んでいます。
16. サピ ラダ ヒッタム (Sapi Lada Hitam)
牛肉の黒コショウ炒め。大好きです。マレーシアの牛肉は固いものが多くてなかなか家で料理しにくいですが、お店で食べるとちゃんとした処理してあるものが多いので、牛肉好きの方にはオススメです!
17. スウィートサワーポーク (Sweet Sour Pork)
これは、日本の酢豚とよく似た味付けで、抵抗なく食べれるかと思います。ちなみに、豚を鶏(Sweet Sour Chicken)や魚(Sweet Sour Fish)に変えることもできます。
写真のように、ご飯付きで注文できるお店もあります。その場合は、「Sweet Sour Pork with rice」と注文してください。
18. ジンジャーオニオンポーク (Ginger Onion Pork/Babi Halia)
豚と生姜と青ネギの組み合わせ。日本の豚の生姜焼きに近い料理でしょうか。チリ等の辛みは入らないので、スパイシーフードが苦手な方でも安心して食べられるかと思います。個人的にも、ヘビロテしてます。
魚系メニュー10品目
1. サンバルウダン (Sambal udang)
サンバルと呼ばれるチリペーストと、ウダンつまりエビを和えた料理で、マレーシアでは祝いの席に欠かせない料理の1つです。プラナカン(中華系とマレー系の融合)料理の1つで、15〜16世紀に中国から移民してきた人たちによって創作されたのが始まりです。
日本で言うところのエビチリに少し似ているかもしれません。マラッカのニョニャ料理では「Sambal Udang Petai」といって臭豆を入れたサンバルウダンもポピュラー。
2. チリクラブ (Chilli Crab)
蒸したカニを唐辛子ベースのソースとケチャップベースのソース(ニンニクとタマリンドで酸味を加えたもの)で豪快に炒めます。
どうしても手は汚れますが、みんな黙々と食べるのに没頭してしまうメニューです。ちょっと特別な日に、テンションを上げた状態で食べに行って下さい!
3. ブラックペッパークラブ (Black Pepper Crab)
こちらは黒コショウバージョン。
4. テンポヤ イカン パティン (Tempoyak Ikan Patin)
『イカンパティン』というのが魚の種類。そして『テンポヤ』というのがドリアンを発酵させた食品。つまり、[イカンパティンのテンポヤ煮込み]といった意味になります。日本の[サバの味噌煮]みたいなイメージでしょうか。
ちなみに、イカンパティンは日本語でいうところの『カイヤン』という川魚です。
5. オタオタ (Otak-Otak)
バナナの皮にスパイシーに味付けした魚のすり身を包んで、炭火で焼き上げた料理です。どちらかというとおつまみ的な要素のある一品ですね。
6. サンバルソトン (Sambal Sotong)
サンバルペーストとイカの組み合わせ。ピリ辛だけどご飯が進む…お酒も進む…。辛いものが苦手な方にはオススメできませんが。
7. イカンバカー (Ikan Bakar)
焼き魚を総称してイカンバカーと言います。お店の人とどの魚がいいか相談して、好みの味に調理してもらうこともできます。写真はイカンバワル(Ikan Bawal)という魚です。食べるときに、サンバルと呼ばれるチリペーストに付けていただきます。
8. ソトン ゴレン テプン (Sotong Goreng Tepung)
見たそのまんまですが、イカの天ぷらです。。。
9. フィッシュヘッドカレー (Fish Head Curry)
南インドが発祥とされるフィッシュヘッドカレーは、マレーシアやシンガポールで人気のディッシュ。マレーシア人好みの味付けを取り入れて、マレーシア独自のフィッシュヘッドカレーが出来上がりました。
インド系のお店だけでなく、マレー系や中華系のお店でも食べることができます。
10. イカンチュアンチュアン (Ikan Chuan Chuan)
片栗粉を付けて多めの油で揚げた魚を、大豆味噌や生姜、しょうゆ、砂糖等で味付けした、伝統的なニョニャ料理の1つです。マラッカやニョニャ料理・プラナカン料理を扱っているお店でお楽しみください。
卵・豆腐系メニュー5品目
1. マーポートーフ (麻婆豆腐)
中華系のレストランでよく置いてる豆腐メニューの麻婆豆腐。チリが入っていて日本よりもピリ辛ですが、逆にこちらの麻婆豆腐の味付けの方が好きかも!
2. Sizzling Japanese Tofu (鉄板豆腐)
なぜかジャパニーズ豆腐と呼ばれている、こちらでポピュラーな円筒形の豆腐。鉄板でジュージューと焼かれて熱々の餡かけ豆腐、クセになるおいしさですよ。
3. Claypot Tofu
土鍋で煮込まれた豆腐料理。こちらの豆腐料理は、厚揚げタイプの豆腐が使われていることが多いです。
写真はシンガポールのお店の物ですが、マレーシアとほぼ同じ料理ということで参考までに載せておきました。
4. Braised Tofu with Mashroom
日本語にすると何だろう、揚げ豆腐とマッシュルームのオイスターソース煮?どちらかというと日本人にも馴染みのある味なので、気軽に挑戦してみてください。
5. オイスターオムレツ (Oyster Omlette)
オイスターオムレツはマレーシア人が大好きなストリートフードの1つです。卵と牡蠣と片栗粉を高温の中華鍋でポークラード油を使って炒めると、食欲をそそる香りがあたりにぶわっと広がります。
スープ系メニュー7品目
1. バクテー (Bah Kut Teh)
マレーシアの王道メニュー、バクテー。漢字では「肉骨茶」と表記されています。ほのかに漢方の香りがしますが、意外とくせはなく、濃い味付けにご飯が進みます。
2. スップトゥラン (Sup Tulang)
日本語でいうと牛骨スープ?骨付き肉をスパイスやハーブ類と一緒に煮込んだスープ料理で、身体が温まって元気が出ます!ちょっとバクテーにも似た感じでしょうか。
スップトゥランの自分の中でのカテゴリーは【薬膳スープ】です。お疲れの時、元気が欲しいときにぜひお試しあれ。
3. スップトムヤム (Sup Tomyam)
そう、あのタイ発祥のトムヤムスープでございます。マレーシアでもトムヤムスープはごくごく普通のメニューで、中華系、マレー系、ウェスタン系、フードコート、屋台など様々なジャンルのレストランで提供されています。
4. スップピンダン (Sup Pindang)
主にマレー系もしくはインドネシア系レストランにていただけるかと思います。具材にはシーフードや魚、肉類が入ったりします。東南アジアらしいマイルドな甘みとほんのり辛さが特徴の、酸味が際立つスープです。スパイス、薬味系がお好きな方におすすめ。
5. スップカンビン (Sup Kambing)
骨付きのマトン肉を薬味スパイス等で煮込んだスープですね。インドネシアでも一般的ですが、なぜかマレーシア・シンガポールのスップカンビンは、インド系ムスリムに起源があるようです。
6. スチームボート (Steam Boat)
“マレーシア風”のお鍋ですね。お店によって違いはありますが、鶏ダシのスープ、トムヤム味スープなどから好きなスープを選び、薄切り肉、野菜、魚介類、フィッシュボール等を好きなだけビュッフェ形式でいただけます。ちなみに最近は、韓国風スチームボート&バーベーキューのお店も増えています。
7. ヨントウフ (Yong Taufu)
豆腐や野菜などに魚のすり身を挟み込んで揚げた具材、葉物野菜、トマト、麺類、海藻など、好みのアイテムを選んだら、用意されてるスープ釜の中で調理してもらいます。ヘルシーでおいしい物が食べたいな〜と思ったら、ぜひ試してみてくださいね。
お店によってはトムヤムスープやその他スープの中から選べることも。マレーシア版のおでんという人もいますが、ぐつぐつ長時間煮込む料理ではありません。
というわけで、今回はおかず系のメニューに限定してご紹介しました。
こうやって並べてみると、まあまあ色んな種類のメインディッシュがありますね。どうしても中華系おかずの比重が重いのは否めないですが。
マレーシアでメニューの選択に迷われたときは、試してみていただけると幸いです。
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